今月の演舞場昼の部に 頼朝の死 が上演されています。尼御台は魁春さん。最初にこの芝居を観たのは高校の時、尼御台は六代目歌右衛門さん。小周防が魁春さんでした。梅玉さんの役は変わらず。ずっと将軍を演じ続けている事は凄いですね~。この芝居は台詞と共に心理劇の要素が大変多いのですが、何せ歌右衛門さんの政子は貫禄が半端でなく、最後の台詞、
人は一代、家は末代じゃ!
怖かったなぁ…。あれは役が、だろうか?本人が怖かったんろうか?うーん。どちらもあり、かもですね~。あの迫力、魁春さんにはあるのかしら。小周防が適役だった人なんで、どうもイメージが湧かないなぁ。