最近、本当に相談が多いです

「子猫が産まれている」

「ノラ猫が増えている」

「餌やりに困っている」

 

 





 

 

電話は1日

なりっぱなしの日もあります

1番頭を悩ませているのが

保護をしてほしいと言う相談です

 

 

 

 




 

まずここで先にお話ししたいのは

私たちは仕事でこの活動を

しているわけではありません

他に仕事をしています

仕事の合間にボランティアをしています

行政からお金ももらっていません

すべて皆様からの支援や

足りない分は

私の貯金やお給料で賄っています

(足りるわけないですがあせる)

 

 

 

 


 

 

 

保護の依頼がある時に

私はいつも皆さんに

「何が出来ますか?」と聞きます

「1度病院に連れていき

最低限の医療をしてください」

「施設まで連れてきてください」

 

 

 

 


 

 

 

大半の相談者の方は

ご理解があるのですが

最近は

「なんで医療費を払わないといけないの?」

「そこまで遠い」

「仕事があるから迎えにこい」

「じゃあ見捨てたらいいですか」

「もとに戻してきます」・・・

こんな方のご相談は胃が痛くなります

 

 

 

 


 

 

 

何も養育費を

請求しているわけではありません

うちにも沢山の保護猫がいるので

最低限のノミとりや簡単な健康診断を

お願いしているだけです

ウイルス検査やワクチンが出来るなら

それも出来ればと話しているだけです

 

 

 

 

 

 


 

私たちも仕事をしているし

施設にはいま60匹近い猫たちがいます

掃除や猫たちのお世話

市民のみなさんの相談

猫の譲渡のことなど

本当に時間が足りません

 

 

 

 

 


 

 

皆さん小さな命を救いたくて

なんとかうちを調べて

お電話くださったんだと思います

その気持ちは本当に有難いです

でもあれも出来ない

これも出来ないでは

小さな命は救えません

私たちにお任せするなら

最初だけでも私たちの

お願いを聞いていただけませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

猫の保護は

保護をしてからが大変です

見つけて相談してくれた皆さんが

少し協力してくださると

さらにたくさんの命が救えます

 

 

 

 

 


 

 

「あそこの団体は何もしてくれなかった」

「あそこの団体は冷たかった」

とお電話で話される方もいますが

うちもそうですが

大半の団体に属する方たちは

他に仕事があり

仕事の合間にこの活動をしています

助けたい気持ちはあっても

施設のキャパ的にも体力的にも金銭的にも

限界があるのでご相談者の方の

お気持ちに添えないことが多々あります

 

 

 

 

 


 

昨日・・・・

小さな命が虹の橋を渡りました

亡くなるたびに後悔の気持ちで

いっぱいになります

「やっぱりキャパオーバーなのかな?」

「なんでもっと観察が出来なかったのかな?」

それがどうしようも出来なかった死でも

その小さな命に関わったスタッフは

皆が苦しい気持ちになります

 

 

 

 

 


 

 

だから相談者の方にも

わかっていただきたいんです

私たちも皆さんのお気持ちに

添いたいけど限界があることを

保護猫ふみふみは最低だ!

あそこの代表は最悪だ!と言われても

私たちは死なすために保護を

しているわけではありません

今いる子たちを守るために

お断りすることもあります

命を救うために相談者のみなさまに

手助けのお願いをすることもあります

ご理解いただけたら私たちも嬉しいです