いつも同じ枕詞で申し訳ないですが、
お久しぶりです(^^;
日々いろいろとありますが
なんとかかんとか過ごしています。
この間に
小田さんのコンサート2回いったり
外れてしまったスビッツのコンサートに
物販だけ買いに行ったり(;゜∀゜)
ダンナと立山に登りに行ったり

あれ、
書くこと、一杯あるかんじ?(笑)



うーん、だけど今日は
この間一人で行ってきた
美術館の話でも、と。




大阪と京都の間あたりになりますが
(住所は京都府乙訓郡大山崎町)
アサヒビール大山崎山荘美術館
という
ちょっとこじんまりとした
美術館があります。

いまは
「うつくしいくらし、あたらしい響き〜クロード・モネ展」
を開催中。
ここはもともとモネの作品を8点所蔵しているのですが、
開館20周年記念として
他の作品とともに展示するとあって
楽しみにして行って来ました。






JR大山崎駅から10分ほど、
小高い山を登っていくと
こんなかんじの「入り口」がお出迎え。
写りがわるくてごめんなさいね。


なんか、別世界に入るみたいですね。

そして、
もうすこし進んでいくと……







古い洋館が見えてきます。
よくある美術館とはちがって、
なんだか外国の別荘にきたみたい。

入るときも、
自動ドアじゃなくて古いドアノブを
ガタガタとあけて入ります。
「ごめんくださーい」
ってかんじですよ。





こちらは中庭の池。
所蔵している「睡蓮」のイメージそのもの。
夕方にいくとまた趣が違って
素敵な蓮池です。

建物のなかもお洒落な造りなのですが、
撮影は禁止になってましたので
興味があれば、ホームページのぞいてみてくださいね。



洋館の横に増設した「地中の宝石箱」
という安藤忠雄さんが設計した地中館がありまして、
そこに「睡蓮」が展示されています。
ここは普通の美術館のように
額のまえに仕切りがなくて、
すぐ近くでじっくりみることができるのでお薦めですよ。
美術館も小さいからか
有名な美術館ほど人出も混んでいませんので、
ゆったり観賞できます。
(惜しむらくは、入り口の自動ドアのあく音が響くのですよ……コンクリートの小ホールになってるので)

壮年期から晩年にかけて
自宅で多くの作品を仕上げたモネ。
「普段着」の作品たちが
この洋館にとてもマッチしてると
感じた展覧会でした。


それでね、
もうひとついいなとおもったのは
こちらでだしている図録です。
コンパクトで、わかりやすくて
そしてお買い得でした(1500円)。
実際にみた色の再現は
印刷にしちゃうとどうしてもペラッとなってしまうのが残念だけと…

喫茶室では
リーガロイヤルホテル監修の
ケーキセットも楽しめます。
なかなか優雅な午後のひとときでした(^-^)



洋館のまわりはほんの少し赤らんでいました。
きっと錦繍のころは見事な景色になってるだろうなぁ。


……と感じながら、
満足して帰路につきました。
ポケモンGOでビッピもできたし、
満足満足(^o^)