ふう。
あったかい日が最近つづいておりますね。
例年、三月といいますと、
ヤマザキ春のパンまつりシールをついなんとなく
集めてしまったり、
毎年サラダ用春菊を植えるのだけどついほったらかしにして
葉がぶっとくなって野生化したり、
門扉や塀に小さい赤い虫がうようよでて困ったり、
もちろん花粉症のため毎日部屋干しに囲まれたり、
そんな時期でもあります(笑)。
考えてみると、
先週の水曜日は大阪はけっこうな風がふいておりました。
そのつぎの日から
わりと暖かくなってきたような気がします。
うん、小田さんの声が春を運んできたんだ。きっと。
え、水曜も、公演あった?(笑)
小田和正さんのコンサートツアー
「小田日和」の大阪城ホール追加公演二日目にいってきました。
去年の秋に一度いってるので、幸運にも
同じツアーで二度目の参加になったわけです。
座席は、Lブロックで、それもなんとステージの真横の席。
歌っている小田さんの後頭部をみながら聴くという感じ。
でも、花道をわたってステージにかえってくるときに
意外なほどお顔がよくみえるので
いっしょに行った友人と、きゃいきゃいさわいでおりました(笑)。
今回の花道は、ちょっといつもより規模がちいさかったかな。
途中、花道の真ん中で座席のほうに降りて
観客にもちくちゃになりながら歌うということも(珍しい?)。
いつものご当地ビデオは一周めのときのもののダイジェスト版。
全国どこにいっても「ババア」とのたまう
小田さんには困ったものですな(^^;)。
大阪用に少しだけ追加シーンがありまして。
本人が前にも言及していた新生フェスティバルホールの見学に。
ステージにたって客席をみながら
「いつか、ここでする日はくるでしょうか」とつぶやくと
うしろの関係者らしき方が「是非是非」とつっこむ場面が(笑)。
最新CD10曲全部を披露したのをはじめ、
オフコース時代のヒット曲もちらほら。
それでも、ソロになってからのほうが前より比重が大きかったような。
中盤に、観客から、
「大阪はどうですか~」と声をかけられた小田さん。
とっさに、「いや、ちょっとわからないです」と言っちゃった。
そして、ご本人、その返しがずっと気になっていたみたいで、
曲の合間合間に
「いや、さっきはああ言いましたけど、大阪、ほんとに好きですよ」
と断りをいれる気の使いよう(笑)。
アンコールでも、
「ほかではやらなくても、大阪には絶対きますから」
と最大限に大阪のファンを喜ばせてくれてからの、
最後の曲は「My home town」でありました。
年末の番組では
いつもとちがう構成だったために、
小田さん病気説とかでたりしたので
急な追加公演、
もしかして、これでコンサートは引退?
なんて、心配していた人は私だけではないでしょう。
でも、いつもどおり、
いつもの歌声でホッとして
「またきます」の言葉に安堵した夜でした。
小田さんのライブは、人生のなかのアクセント。
いつも、私にココロの休息を与えてくれる気がします。
また、いつか、
どうか近いうちに
お目にかかれますように・・・。
さて、来週は
ムスメの大学の卒業式。
彼女も、人生のアクセントを迎えるところです。
感慨深い一日となりそうです。