西條奈加さんの小説です。



父の転勤に母がついて行って


神楽坂で祖母のおつたさんと暮らす中学生の望、


その夜は友達の彰彦、その後輩の有斗、


幼馴染みの洋平が家に来て


望の手料理を楽しんだ。


夜に有斗を自宅へ送って行った直後に


有斗が家から飛び出してきて


部屋が血だらけで家族もいなくなっていると言う。


有斗の日常が消えてしまったこの時を境に


怒涛の日々が押し寄せる。


①の無花果の実のなるころには短編だったけど


こちらは1つの事件がずっと続きます。


しかも、前作よりもヘビーな内容。


章が進む毎に事態の深刻さが増していくのです。


そして、深刻さが増す毎に目が離せなくなります。


何もかもがハッピーエンドとはいかないけれど


なんとか事件が収まりました。


お蔦さんはいつもカッコイイおばあちゃん!

 



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