松清さんのエッセイ&短編小説です。
前半はエッセイ、
重松さんのゼミの学生に向けての文章がまとめられています。
後半は短編が2つ、
「反抗期」
小学6年生~中学生へ、多感な時期にコロナと共に過ごす子供たちが描かれています。
マスク着用のルールは時には争いの種になったりもして
大人にもかなり面倒なものだけれど、
子供たちにとってはもっと深刻で鬱陶しいもので、
更に、大人のようには割り切れない年頃だったりすると、、、。
コロナの初期には特に色々ありました。
あれから3年、
withコロナとさえも言われなくなった日々に読むと、
一体何だったんだろうと思う事さえあるけれど、
その時は、それが精一杯だったのかなぁと
自分を慰めたり、友達と慰め合ったり、
そんな今を思います。
「星野先生の宿題」
地球外生命体に自分たちの事をどう説明する?
と出題されて。想像を張り巡らせる子供たちが描かれています。
私だったらなんて説明する?
どんな言葉で?絵で?
等々、考えるのが楽しい。
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