誉田哲也さんの小説です。



闇神(吸血鬼)シリーズで、


以前に読んだ作品の過去が描かれています。


闇神として残忍さがある反面、


とても情に厚いところのある紅鈴が出会った


母と2人の子たち、


何の縁もゆかりもない3人に感情移入して、


陰になり日向になり助けようとする紅鈴、


なかなか思うようになりません。


そして、、、何百年に渡る2人の放浪は


悲しいシーンで始まる事になってしまいます。


紅鈴に魅入られてしまった何でも屋の吉平も、


一見非道な輩かと思いきや


情に厚い人物でした。


これを踏まえて前の作品を読むとまた面白そうです。




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