DPP(キヤノンのデジカメについてくる現像ソフト)のモノクロのでき方が2年くらい前から変わっている。

DPPだけの話なのか知らないが、ピクチャースタイルのモノクロは厳密にはグレースケールではなかった。任意の一点のRGBを見ると、99,99,100みたいなところがけっこうあった。8ビットのjpegでモノクロなら色数は最大でも256以下のはずだが、400色以上になっていたり。

それがここ2年くらいの間に現像したものは、きっちり256色以下に収まっている。
400色以上になっているものを、何もいじらずに現像しなおすと256色に収まる。

古いモノクロも見た限り色味はかんじられない。おそらく階調を滑らかにするための仕様だったのではないか。なので諧調に注目して新旧を見分けられるか試してみた。自分には無理だった。


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