角川武蔵野ミュージアムの続きです
1階“グランドギャラリー”では、来年1月19日まで“モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光”が開催されています
“イマーシブ”とは、“没入感”。
現在、デジタル技術を活用した展覧会やアトラクション施設など、「没入感」をテーマにした新たな体験型サービスが話題を集めているそうで、こちらの“グランドギャラリー”もそうした展示形式です
チケットカウンターがある2階から1階へ階段を降ります
大きな“散歩・日傘をさす女”が貼られています
会場入り口手前には、“睡蓮の池”をイメージしたフォトスポットがあります
こちらは誰でも無料で楽しめます
モネの言葉…
こちらが“体感型デジタルアート”です
“モネや印象派と関わる様々な作品が、音楽と共に床や壁面360度に映し出され、モネが人生で訪れた場所をなぞりながら、モネの見た景色、共に過ごした家族や友人、最後の住処であるジヴェルニーでの生活などを音楽と共に追体験します”
椅子やソファ、ハンモックを自由に使えます
毎時00分と30分から映像がスタートします
【各幕タイトル】
第1幕 プロローグ 印象日の出
第2幕 ダンスホール
第3幕 パリ
第4幕 女性ダンサー達
第5幕 サン=ラザール駅
第6幕 ノルマンディー
第7幕 セーヌ川の岸辺
第8幕 ジヴェルニー
第9幕 睡蓮
第10幕 アトリエ
第11幕 ジャポニスム
第12幕 南仏 コートダジュール モネ
第13幕 南仏 コートダジュール ルノワール
第14幕 ルーアン、ロンドン、ヴェネチア
第15幕 エピローグ
土曜日に行ったので、空いているソファはありませんでしたし…
人が多い場所が苦手なので写真を撮るだけで次のエリアに移動しました…
次回は平日に来てゆっくり過ごしたいです
こちらのボートの下の方に次のエリアへの通路があります
印象派展のあゆみを紹介するコーナーがあります。
“今年(2024年)からちょうど150年前、1874年に第1回目の印象派展は開催されました。
モネはもちろん、ルノワールやドガなど、第1回から第8回までの印象派展に出品された名画を実寸大で展示。
教科書や本だけでは伝わりにくい「大きさ」と共に、画家たちの思いを感じてください”
✴︎本物の絵ではありません✴︎
“モネは何を描いたのか、モネはどう描いたのか。
モネの家族や生涯、その創作手法を紐解きます。
ジヴェルニーでの創作、連作という手法、ジャポニスムの影響などをご覧ください”
こちらのコーナーは、図録を立体的にした感じでした
やはりゆっくり時間を掛けて解説を読んでいく方法が良いかなと思います
モネの生涯を勉強するにはとても良かったのですが…
やはり絵画は筆のタッチや絵の具の盛り上がりなどの実物ならではの魅力を感じたいですね
近いうちにどちらかの美術館に行きたくなりました
と思っていたら…
角川武蔵野ミュージアムのホームページに同じ主旨のことが載っていました
“「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」には、実際のモネの絵はありませんが、モネの見つめた光を追体験し、その描いた絵を全身で浴びることで、モネや印象派に触れる「入口」になればと思います。
ここで体感した思いを胸に、ぜひ次は美術館などで実際のモネの絵に触れてみてください!”
続きはまた明日以降にご紹介します
花猫です
読んでいただきありがとうございます