昨日は、小平グリーンロード灯りまつりでした
4年ぶりの開催です
灯ろうは仲町の熊野宮のお正月飾りとして、毎年大晦日から10日間くらい参道に飾られています。
小平市では、もともとお祭りの時に青梅街道の家の前に灯ろうを飾っていました。
そんな良い文化、風習を残しましょうということで…
2006年に“灯りまつり”が始まりました
保育園、子どもクラブ、老人ホーム、小学校、消防署など多くの市民が灯ろうを作成して…
会場まで自ら運び回収も各自行うという小平市民皆んなが参加するお祭りです
今回、私がボランティアスタッフをしているオレンジカフェでも参加者の方たちと灯ろうを作りました
市内16会場で、開催されました
まずは、もともとの始まりである“熊野宮”にお参りしました
参道入り口の大きな灯ろう
まだ時間は早かったので、灯ろうは準備段階でした。
可愛い作品がたくさん並んでいます
“牛より育ち”のように、和歌やことわざなどを一言変えてダジャレ遊びにしたものを“地口”と言います
そのダジャレを絵にして、赤と青の波線を書くことで“ダジャレだよ”と示しているのが“地口絵”
それを灯ろうに仕立てたものが“地口灯ろう”です
お参りします
灯ろうの点灯時間が6時半から8時半なので、急いで小平グリーンロードに向かいます
小平駅前の“あじさい公園”に着く頃には、暗くなって来ました。
たくさんの人たちが楽しんでいました
子どもたちの笑い声が溢れていました
可愛い灯ろう発見
これも“猫に小判”をもじった地口灯ろうですね
天神町じゃぶじゃぶ公園の池が綺麗でした
“小平”
お子さんたちの作品を見にたくさんのご家族がいらしています
“天神さくらそう公園”
可愛いぃ
“小平ふるさと村”
茅葺き屋根の農家の中で、鈴木ばやしと舞が披露されていました
鈴木ばやしは、笛1人、締め太鼓2人、大太鼓1人、かね1人の5人で演奏することから五人囃子と言われています。
舞っているのは、“がんにゃ”
般若(はんにゃ)がなまって、がんにゃと呼ばれる説があります。
勇ましい曲に乗って、悪いものをやっつける魔よけの願いを込めて舞います。
おかめとひょっとこの舞です。
コロナ禍では叶わなかった、お客さんとの直接のやりとりがまた出来るようになりました
小さな子どもたちにとっては初めての経験ですね。
子どもたちが楽しんでいるのが伝わって来ます
楽しい“地口灯ろう”が並んでいます
近隣の大学生がお店を出していました
子どもたちと大学生の交流があって良いですねぇ
小さな公園“ひかりが丘公園”にもたくさんの人が楽しんでいました
ご家族やお友達など身近な人たちの作品だからこそ楽しめるお祭りです
さらに小さな公園“花6花の木公園”
最後は、大きな会場“花小金井南市民広場”
この会場には、私がボランティアスタッフをしているオレンジカフェの参加者の方たちが作った灯ろうも飾られています
子どもたちが自分の灯ろうと記念写真を撮ってもらっています
予備日はないので、雨が降ったら中止になります
お天気が良くて本当に良かったです
風が吹いていたので、それほど暑さを感じなく歩くことが出来ました
近隣のケアホーム利用者さんの灯ろう…
絵もお上手言葉も素敵
小さな子どもから高齢者の方たちまで、皆んなが主役の心温まる素敵なお祭りでした
特に子どもたちの楽しんでいる様子を見ることが出来て嬉しかったです
花猫です
読んでいただきありがとうございます