昨年、父が肺がんと診断されました。


超高齢化社会と言われる昨今、長生きするからこそ、体の不調や病気と向き合う機会も増えているように感じます。

父が若かった頃は、ドラマや映画で煙草を吸う男性が格好良く描かれていた時代。ラブ飛び出すハート

職場や駅などの公共の場でも煙草を吸う人が多く、私が働いていた職場では、上司の机の上に灰皿が置かれ、仕事中に煙草を吸うのも当たり前でした。

上司のイライラが始まると煙草の本数がどんどん増えていき、「今日は機嫌が悪いな」と分かる怒りのバロメーターだったことを思い出します(笑)。


そんな時代だったこともあり、男性の喫煙者は今よりずっと多かったように思います。

肺がんの罹患率は男性の方が高いと言われていますが、父も長年の喫煙の影響で肺がんを発症しました。

診断後、左肺のほとんどを摘出する大手術を受けることになりました。

呼吸器外科の先生は、「煙草が大きな原因です」とはっきりおっしゃっていました。

それにもかかわらず、父は肺がんと診断された後もしばらく煙草を吸っていたらしく、外科の先生から「今日からすぐにやめてください」と厳しく注意されていました。物申す


手術までの間は何度も検査を重ねながら、「がんが進行してしまうのではないか」と家族みんなが不安な日々を過ごしました。

無事に手術を終えることができたのは、執刀してくださった先生方をはじめ、病院スタッフの皆さまのおかげです。本当に感謝してもしきれません。

手術では当初の予定よりも広い範囲を切除する必要があり、現在は左肺のほとんどがない状態です。

それでも、手術から一年が経った今、再発はなく経過は良好とのこと。


ただ、肺を大きく摘出した影響は残っており、息苦しさを感じることがあるようです。特に寝る前は呼吸がしづらくなることがあり、本人も苦しそうにしていることがあります。

それでも気力は衰えておらず、術後直後と比べると随分元気になりました。

父の姿を見ていると、健康でいられることや、何気ない日常を過ごせることが決して当たり前ではないのだと改めて感じます。


これからも無理をせず、自分らしく毎日を過ごしながら、少しでも長く元気でいてくれたら嬉しいです。

今年の父の日は、「快復おめでとう」の気持ちを込めて、お肉をプレゼントしようかなと思っています。照れ