遠い日の夏の夜
川沿いの土手にビニールシートを敷いて
二人で打ち上げ花火を見たね
私の隣りで あなたはどんなことを思って
あの花火をみていたの?
今となっては もう聞けないことだけど
あなたが 一瞬でも ほんの一瞬でも
幸せだ と思った瞬間があったなら
私は あなたと出会ったこと
後悔しない
遠く かすかに聞こえる夏の夜空に
打ち上げ花火の音
もう会えないあなたに 聞いてみたいことが
次から次へと 溢れてくる
もう会えないあなたへ 愛しい想いが
次から次へと 溢れてくる