今、我が家のお庭の主役は
大輪のユリ カサブランカ
バラのお花が少なくなる頃
華やかに活躍してくれます
お庭の三箇所に植えていますが
高貴な香りが一面に漂います
毎年植木と一緒に寒肥だけをあげますが
咲く花の数は増えています
- 学名 Lilium Casa Blanca
- 科・属 ユリ科ユリ属
- 英名 lily
- 原産地 ヨーロッパ
- 開花期 6~8月
- 別名 オリエンタルリリー
他のユリの内部にみられる
模様や斑点がありません
真っ白なのです
頭が重くて倒れがかっている
本当は支柱が必要ですが
暑くて手を抜いています
でも
そのまま木陰で咲いている姿も素敵
葉も他のユリより肉厚で光沢があり
気品の良さを引き立てています
花粉は濃いオレンジ色で開花してしまうと
その花粉が花に付着してしまい
白く美しい花が台無しになります
(最後に台無しの写真ありです)
5咲きの頃ピンセットなどで雄しべを
取り除くことにより
綺麗な状態で長く鑑賞できます
カサブランカは、日本のユリが原種で
明治維新頃、花が大きいと人気のあった
ヤマユリなどを日本からヨーロッパへ
輸出し品種改良されたそうです
花言葉は純白のお花の雰囲気通り
『高貴』『純粋』『無垢』
『威厳』『祝福』
『壮大な美しさ』
『雄大な愛』『甘美』
英語の花言葉
『祝賀(celebration)』
キリスト教徒の間では
白ユリを聖母マリアに捧げられたという
神話があり
純潔のシンボルとされています
暑くてお庭に出るのも辛い気温
早めにオレンジ色の雄しべを
取るべきですがそのままです
服についても取れない花粉
汚れている お花を見ていると
小さなカマキリがアリを捕まえて
食べていました
でも害虫を食べてくれる
カマキリさんは助かります
これから学生は長い夏休みが始まるのに
海の日
三連休は 必要ないような
暑い日が続くので
明日は家でゆっくりしようと思います
今日も訪問していただき
ありがとうございます