何故、人は戦うのだろう。
戦う先には、本当は自分を認めて欲しいだけ。
心の底には、深い悲しみ、寂しさが有る。
それを自分で認めたくなくて、目を逸らしたくて、プライドという重い鎧を着て戦う。
自分で自分を認める事が出来たら、
自分で自分を深くから愛して受け入れる事が出来たら、自分以外と戦う必要は全く無い。
自分から目を背けたくて、ただ周りに敵を作り戦う。
それが正義だと勘違いしている。
全ては、自分なんだよ。
全ては、自分の内側なんだよ。
人は、本来の自分を知る事が本当は怖い。
本来の自分を知るという事は、自分の全てを受け入れなければいけないから。
もちろん、自分の弱い部分も 惨めな部分も 恥ずかしい部分も。
そこに目を向けるのが本当は、怖くて仕方が無くて…そこから目を背ける為に 色々と理由を付けて、戦う。
本当に自分を受け入れている人は、ただ静か。
静寂の中にいる。
戦っている人からすれば、何も意思表示をしない弱い人に見えると思う。
戦っている人に幾ら
「自分と向き合って」
「全ては自分だよ」
と言っても聞く耳を持たない。
その意味すら分からないし、その人の聞く耳の準備も出来ていないから。
戦う事でしか、生きられないと思っている。
戦う事でしか、自分の存在価値を表せないと信じている。
それ以外を経験した事が無いから。
それ以外の視野が無い。
それに気づくか気づかないかも、全てはその方次第。
愛に気づくか 気づかないかも、同じ事。
今日もブログを読んでくれてありがとう
Hana Marry