一昨日、回顧録 9 の続きです。




2023.8.21【転院先の初診】

内視鏡手術でお世話になった病院を退院したのが8月2日でした。あれから20日近くが過ぎています。

この日にやっと、自宅から1時間以内で通える癌専門病院の初診を受けることが出来ました。





初診でお世話になったのは、泌尿器科の総責任者の先生でした。




私…「〇〇病院の膀胱内視鏡検査で腫瘍が見つかり、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)を受けました。

PT1+PTisですが、PT2の可能性も有ると言われました。数カ所にグレード3の物凄く悪い癌が有るので、抗癌剤を使っても確実に再発するので膀胱全摘しかないと言われています。ですので、早急に膀胱全摘をして欲しいと思います。前の病院にはダ・ビンチと言うロボットや放射線治療設備が無かったので、こちらの病院でお世話になることになりました。宜しくお願い致します。

今の段階で膀胱全摘すれば、ほぼ根治出来るんですよね?」と伝えました。






すると総責任者の先生は「癌の深さがまだ浅いんですよね。筋肉層まで入っていない癌の場合はこの病院では手術をしません。それと、ご存知のように尿路上皮癌は非常に癖の悪い癌です。膀胱を全摘しても、肝臓や肺に転移することも有ります。ですから膀胱を全摘しても根治するとは言えません」
と非常に厳しいことをここでも言われてしまいましたあせるあせるガーン






私…「すいません。知識が無いもので…。こちらの病院にお世話になる事を決めたので、宜しくお願いします」と伝えました。

この日は、急遽、レントゲン撮影、採血、採尿、心電図の検査を行い帰宅しました。





やっぱり尿路上皮癌(膀胱癌を含む)って、厄介な癌みたいですあせるあせる爆弾ドンッえーん