まず前提としまして、
我が家にいる猫は、そのほとんどが人見知り場所見知りで、
何なら、「ほぼ家庭内野良やんけ！」みたいな子がとても多いです…
「ビビリ猫？上等やで！！」というツワモノの方（笑）
いらっしゃいましたら是非とも里親募集中の子たち(その1からその4まであります)と、
以下の譲渡の条件をご覧ください。
中には人懐っこい子もいますよ〜💦
基本的な譲渡条件は私が参加している里親会に準ずるものがほとんどですので、
我が家の猫以外の子を希望する方も、
良ければ以下は読んでおいてください。
①完全室内飼育(脱走対策必須)
どんなに条件の良いおうちでも、これを守って頂けない場合は譲渡しません。
先住さんが居て今まで外に出たことないし…と言う場合でも、猫によって行動は異なりますので必ず脱走対策をお願いしています。
もちろん、ベランダに出すのもダメ🙅です。
車の少ない田舎でも駄目です。
駄目なものは駄目🙅なのです。
すでに猫を外に出している方は(私は)お断りしています。
②猫飼育可能な住宅
意外と多いのがペット可でも猫は不可なマンション。
必ず里親会に行く前に賃貸借契約書を確認してくださいね。
お届けの際に書類を確認させて頂いてます。
③仕事をし、自立して生活していること
ペットを飼育するのにはお金がかかります。
猫1匹の生涯にかかる費用は240万ほどと言われています(※アニコム調べ)
病気をすればもっとかかる可能性もあります。
今は、ペット保険も選択肢が増えてきてますので、貯金が苦手な方には保険をオススメします。
④家族全員が猫飼育に賛成していること
本人が飼う気満々でも、ご家族が反対している場合はやめておきましょう。
いざという時の協力が得られない可能性があります。
反対してた父が一番可愛がってます、なーんて良い話もありますが、家族関係が壊れることもあります。
参考までにこんな記事を見つけましたので読んでみてください。
⑤高齢者のみのご家庭は不可(猫の年齢にもよる)
最近の猫は、長生きだと20年以上生きます。
元気なまま天寿を全うする子ばかりではなく、ニンゲンと同じで年を取ると病気もしますし毎週のように通院しないと行けない場合も出てくるでしょう。
飼い主がご高齢の場合、その通院や介護の負担がとても重くなります。
自分の健康寿命(男性:72歳 女性:75歳らしいです)に照らし合わせて、最後までお世話できる年齢の子を迎えてください。
補足
最近は「終生預かり」と言って、基本的にはおうちの子として迎えてもらうけれど、
万が一飼い主さんに何かあれば、元居たところで引き取りますよ〜という団体もあります。
(シェルターを持ってたり複数人で活動してたりするところ)
※私が参加する里親会は個人ボランティアの集まりですので対応は難しいです。
ただ、高齢世帯への子猫の譲渡は、どの里親会や団体でもお断りされる可能性が高いです。
逆に高齢者に子猫を進めるような保護主はかなり無責任な人なので気を付けたほうがいいと思います。
あくまで万が一の場合なので、
やはり自分の年齢に合った子を迎えるようにして欲しいと思います。
自分に何かあったら息子が、娘が…と子供と口約束してる方も多いでしょうけど、
いざというとき身内は当てになりませんよ。
⑥衛生面安全面に配慮し、適切な医療を受けさせること
猫はキレイ好きです。
汚いトイレでの排泄はものすごーくストレスになります。
常に部屋ピカピカにしろとは言いませんが(汚部屋の私はそんなこと口が裂けても言えません💦)
猫の餌皿や水入れは毎日こまめに洗い、
トイレは常に清潔にしてあげてください。
猫に危険なもの(アロマや一部植物)は置かないようにしましょう。
年一回はワクチンを兼ねて病院へ行き健康診断を受けましょう。
最近はワクチンは2、3年に1回で良いって病院が多いそうですが、どうなんでしょうね〜。
その辺はかかりつけの病院と相談してみてください。
(個人的にはワクチンに負けそうなくらい弱ってなければ打つことをオススメします)
⑦猫と最期まで幸せに暮らしましょう
猫も人も幸せになる為の譲渡です。
トライアル期間がありますから、本当に自分が猫と暮らせるのかじっくり見極めてください。
もしかしたら思ってたよりお世話が大変かもしれない。
想像してたより猫の💩が臭いかもしれない。
夜中にドタバタされて眠れないかもしれない。
せっかくの猫との暮らしがツライものになるのは保護主としても嫌なので、我慢するくらいならお断りしてください。
残念には思いますが、怒ったりしませんから。
他にも、単身者はお断りする人もいますし、
単身の男性はお断りする人もいます。
細かい条件は保護主により様々です。
猫の性格にもよっても異なりますので、
ぜひとも里親会に来て頂き、その場で質問して貰えればと思います。
その1からその4まであります。
※記事更新のタイミングによって、すでに譲渡が決まっている猫もいます。
ご了承くださいませm(_ _)m