◆もうすぐ慰霊の日 | 青森と沖縄で、のびのびすぎる年子男児の大自然とアロマのある子育て

青森と沖縄で、のびのびすぎる年子男児の大自然とアロマのある子育て

北国青森での子育て経験後、現在南国沖縄で子育て経験中。
のびのびすぎる手に負えない年子男児と自衛官ぽくない自衛官の夫と香りが大嫌いだった私は
アロマに助けられてそれぞれ成長中です!!!

もうすぐ来る
6月23日は、慰霊の日。

沖縄だけの公休日。


実は私、日本にいながらにして知らなかった。
慰霊の日って言うのがあることを。


ここ沖縄に来て、沖縄が激戦区で、長い長い戦いがあったという内容を初めて詳しく知りました。

きっと、

小学校のときとか、社会で勉強してるはず。
でも、青森からは、遠い異国のような沖縄はまるでTVの世界で

とにかく、戦争は繰り返してはいけないこと。


それは小学生のころ小さい私ながらに感じた感覚。



実際、おばあちゃんからも、青森大空襲の話を聞いていたり、
TVで見てたり、戦争って人の命を奪う、惨いもの。

ただ、それは遠い遠い昔の出来事。
そんな感覚でした。

でも

ここ沖縄に来て、戦争の跡がいたるところに
普通に生活している場所に残されています。


有名なのは、ひめゆりの塔だけど、

子供たちが普段遊んでいる公園の裏にも、防空壕のようなものも残されていたり、
海軍司令部壕が残されていたり。


お散歩しながら、今当たり前のように平和に暮らせてるこの場所も、70年前は激戦区だったんだって言うものが残されています。



そして、子供たちも
戦争についてしっかりと学校で学んで来ています。

学校で戦争のTVを見たり、家に帰ってくると色々なことを教えてくれます。


きっと青森にいたら、
ここまで低学年のうちから戦争のことを学ぶってしてないと思う。



戦争中、沖縄の市民たちは、

日本軍人に
「アメリカ軍が来たら、捕虜にされてひどいことをされるから」

と吹き込まれ、手榴弾で死んだほうがましだと思い込み、
自ら命を絶つ人が絶えなかったそうです。



この土地でそういうことが行われていたなんて。。。




きっと、沖縄に来なければ、
この感覚、一生味わうことなかったんだと思う。



この、リアルな感覚。



忘れてはいけない。
日本でむごい戦争があったことを。


そして、繰り返してはいけない。


これからの子供たちがみんな笑顔でいられるために。


いつまでも、この碧い空と海を、笑顔で見られる平和を守っていこう





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今日も沖縄の海は美しい

こうして、今平和に生きているのは

戦争し、生き残り
そこから這い上がってきた

日本のご先祖様たちのお陰です


大切に、この命を全うしよう。



そう思った。