公開が迫ったカートゥーン・サルーン最新作「ウルフウォーカー」(10月30日(金)公開)。
本作で完結するケルト三部作とは?
アニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンの魅力を監督のトム・ムーアに迫ります。
【登壇者】:トム・ムーア監督ほか
【司会】:土居伸彰(ニューディアー/ 新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ ディレクター)』
https://cartoonsaloonfanevent.peatix.com/?
というイベントにzoomで参加していました(*^-^*)
面白かった~~~
アイルランドとオンラインで繋がっている
・・ということにも、ハートからわくわくが溢れ出して
なんか、アイルランドは嵐だそうで、
トム・ムーア監督のおうちが停電してしまったそうで、
急きょ、カトゥーン・サルーンのスタジオに移動している、とのことで、
(なので、最初の頃は、トム・ムーア監督が到着していなかった)
そんな嵐の中を、このイベントの為に、移動して来てくれているの?
・・と、そのこともありがたく、
そんなハプニングの中で、心を合わせて、会を進行して下さった、司会の方、カトゥーン・サルーンのプロデューサーの方、通訳の方、とても素敵で、
そして、少し遅れて到着したトム・ムーア監督が、
私たちに、スタジオ内をリアルタイムで
見せて下さったり♡
今日の参加者が、質問出来る、というスタイルで、
皆さんの質問力が素晴らしく、
皆さんの質問と、ご自身のお話を、うまくまとめて、
監督に質問される司会の方の力量も素晴らしく、
そして、通訳の方の通訳も素晴らしく、
そして、監督とプロデューサーのお話も興味深くて、楽しくて、深くて、
本当、密度の濃いひとときでした。
全てのお話が、面白く、魂が高揚したのですが、
幾つか、思い浮かぶままに、ダーッと書いてみると、
日本のアニメーション映画が、『ウルフウォーカー』やトム・ムーア監督に与えた影響のお話や、
(特に、『かぐや姫の物語』と『海獣の子供』のお話が
出て来ました)
あと、トム・ムーア監督が、今、飲んでる飲み物は何ですか?
という質問があって、
コーヒーに豆乳の入ったもの、という答えから、
監督がヴィーガン、というお話や、
そこから、
”自然との繋がりを再び感じること、
私たち人間も自然の一部、
私たち人間も動物の一部、
ということを
作品を通じて、
(そしてヴィーガンである、という発信を通じて)、
若い世代に伝えてゆくのは
とても大切なこと”
というようなお話もあり、
(私の言葉でサクッとまとめています。監督の言葉通りではないです☆)
作品だけでなく、
生き方、在り方が、
作品と響き合っているんだなぁ・・・
と、
ますます、素敵だなぁ・・・
の気持ちでいっぱいになりました。
ウルフウォーカーの舞台、キルケニー、
カトゥーンサルーンのスタジオの在るキルケニー、
訪れてみたい
あとそれと、
カトゥーン・サルーンの作品は、
”悲しさ”と”優しさ”が重なったような感情を
感じるのですが、
それは、アイルランド特有の感情なのですか?
・・・というような質問があり、
トム・ムーア監督が、
宮崎駿監督が、アニミズムの話をしたり、
自然の中に精神性を観る、
というようなお話をされている時、
すごく良く分かる、
というのは、アイルランドにも、
異教、・・キリスト教ではない視点、から
伝承みたいなものがたくさんあって、
例えば妖精を信じたり、というようなこととして残っている、
その辺り、日本とアイルランドは、感覚がとても近いんじゃないかな。
・・・というようなお話をされていて、
魂にスーッと浸透するかのようでした。
”悲しさ”と”優しさ”とが混ざったような。かぁ・・・☆
ほんと、そうだよね。
他にも、たくさん、とても興味深いお話が続いて、
そして、
そうそう、今日のイベントの録画は、編集して公開してくれるようなことが、最初の頃、画面上に、表示されていたと思います!
楽しみですね
魂の高揚のあまり、
一気にダーッと書きました
トム・ムーア監督、今夜のイベントの皆さん、
どうもありがとうございました
『ウルフウォーカー』の公開、楽しみにしています