埼玉県の心理カウンセラー 関野彩子のブログ
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父の三回忌

今日は父の三回忌でお墓参りに行ってきました。
昨年の夏以来のお墓参りでした。

暑いくらいの良い天気で、
引っ越しをして少し距離ができた私に、通いやすいようにと、父が晴れた日を用意してくれたのかな?とも感じました。


父が他界してから今日で2年。
時が経つのは本当に早く、まだどこか現実感のない感覚もあります。

葬儀のときは、高校2年生だった娘が
父の骨壷をしっかりと胸に抱いていた姿を、今でも鮮明に覚えています。

父は身長が170センチくらいでしたが、骨がとても丈夫だったようで、
骨壷に骨が収まらず、押し込まれていたことも思い出しました😅


破天荒で自由な父でしたが、
亡くなる前日、私が父の近くに立ち「お父さん」と声をかけたとき、
もう開かないはずの目を無理やり開けて、私の顔を見て泣きそうになった父の表情…


亡くなってから、初めて父に寄り添えたような気がして、
子どものように声をあげて泣いた自分の姿も忘れられません。


もっと寄り添えていたら…
もっと話ができていたら…

大切な人を失ったあと、人は過去の関係を何度も振り返ります。
後悔や寂しさ、そして感謝が、波のように押し寄せてきます。

でも不思議なことに、時間が経つにつれて、
「父」という存在を、一人の人間として静かに見送れる自分にもなっていました。

父という一人の人の人生に、
「お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。」
と心から祈れること。

それは、私にとって大きな心の変化でした。

お父さん、また近いうちに顔を見せに行くね。
これからも、空からそっと見守ってくれていると嬉しいな✨


P.S
娘っ子が「自分の名前の一文字をどうしても入れたい」と言い、
【結】という文字を入れました。
父と私、そして娘。
いろいろな想いが、静かにつながっていくような気がしています。

幼い自分にかけたい言葉 ― 「あなたはそのままでいい」

 

幼い自分にかけたい言葉

「大丈夫だよ」
「安心してね」
「あなたは、あなたでいい」

もし幼いときの自分に声をかけられるとしたら、きっとそんな言葉をかけてあげたくなりますよね。
責めず、評価せず、ただそのままを受け入れる言葉です。


安心できない環境で育った私たち

ずっと安心できない環境で育つと、脳は常に緊張状態になります。
罵声を浴びせられたり、親の気分を伺ったり、先回りして動いたり…。

こうした状況で育つと、大人になっても「いつ何が起きるかわからない」という不安が残り、不安障害などの診断名がつくこともあります。

でも、それはあなたが弱いからではありません。
生き延びるために必死で適応してきた結果です。
過剰適応は、あなたを守るための生存戦略だったのです。


安心とは何か

安心とは、親の期待に応えなくても大丈夫だと思えること。
私は、私でいいと心から思えること。
何を言われても、境界線をしっかり引くこと。
相手の感情に巻き込まれないこと。


最初は怖くて、私も心を休めることすらできない日がありました。
でも、その辛さはあなたの本心ではなく、生き延びるために身につけた防衛反応です。


安全を自分の中に

少しずつ安心して力を抜ける瞬間が増えてきました。
それは誰かに守られる感覚ではなく、自分自身の中に安全を作れるようになったからです。

外側の誰かではなく、自分自身が自分の安全基地になる。
そして初めて、「構えなくていい」「誰も私を傷つけない」という感覚を体で理解できます。


さいごに

もう一度、自分に問いかけてみてください。

「幼いときの自分に声をかけられるとしたら、何て言ってあげたい?」

その答えが、今のあなたを癒やす力になります。
安心は、外側ではなく、自分の中から生まれるのです。



P.S. 写真は私が撮ったものではありません(笑)
飛行機から見える富士山、とてもステキですね ✨✨

 

 

 

 

生き延びてきたあなたの力

機能不全家族や、安心できない家庭で育つと、心は確かに傷つくことがあります。

自己肯定感が低くなったり、人に合わせすぎてしまったり、生きづらさを感じることもあるかもしれません。
でもそれは、あなたが生きていくために身につけた、大切な力だったのだと思います。

不安定な環境の中で、周囲の空気を読み、相手の気持ちを察し、衝突を避けながら生き延びてきた。
それは「生存のための適応」であり、あなたの心があなたを守ろうとした結果です。

決して弱さではありません。

空気を読む力、察する力、共感する力、人の痛みを理解する力。
これらは、安心できない環境の中で育まれた、非常に高度な能力です。

そして大人になった今、その力を「自分を守るため」に使うこともできます。
境界線を引くこと、NOと言うこと、自分を優先すること。
それはわがままではなく、回復への大切な一歩です。

これまで必死に生き延びてきた自分を、丸ごと愛して受け入れて大丈夫です。
傷ついた部分も、強くなった部分も、すべてがあなたの人生の一部であり、あなたが生きてきた証です。
どんなあなたも、生き延びてきたという事実そのものが、尊いのです。

私も昔は、人に合わせすぎて疲れてしまうことがありました。
ですが、少しずつではありますが、自分を守る力を取り戻すことができました。

あなたも、きっとできます。

あなたは傷ついただけではありません。
深く、優しく、そして強く育った人です。

今日も、自分に少しだけ優しくしてあげてくださいね。 

 

 

 

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