夫婦カウンセリング
こんばんは!関野彩子です(^^)
夫婦のカウンセリング「カップルカウンセリング」という物も扱っているのですが…
これが・・・
もーーーーーーーーーーー大変❗❗(笑)と感じるとき・・・
いやいや学ばさせてもらっています
例えば奥様の気持ちに共感すると、ご主人は良い気分になりませんよね(((^_^;)
あくまでも冷静に、客観的な第三者的な立場を貫きながらも…問題解決に向けての見立てや進め方に悪戦苦闘自分との戦いでもあります。
時には自分が感じた事、経験した事(自己開示)なども話しながらカウンセリングを進めています。
そしてセッション中に必ず現れる怒り!!
以前ブログにも書いたのですが、怒りは2番目の感情です。
寂しい、不安、苦しい、悲しい、認めてもらいたい、受け止めてもらいたい、わかってもらいたい・・・
いろんな感情の次の感情、2番目の感情が怒りの感情です。
特に女性は感情に焦点を当てることが多く、怒りに繋がる事が多々あります。
男性は結果論のような「それで?」「何が言いたいの?」「どうしたいの?」などなど
こんな話も交えつつ進めて行くのですが…
やはり!女性は感情のかたまり!!感情の生き物です
このカップルカウンセリングを重ねて行くうちに感じた事があるのですが・・・
もしかしたら、女性は被害者意識のような物が少し強いのかもしれません(((^_^;)
子供を生み育み、育児に家事に毎日本当に大変です。
私ばかりが大変な思いをしていると感じているクライエントの方もいらっしゃいます。
確かに男性にはできない子供を生み、目まぐるしい日常の中で一息つける時もなかなか難しいかもしれません。
ですが、男性にはできない事を女性ができるという事は物凄く偉大な事でもあり、何より人としての厚みや幅も広がるのではないでしょうか(^^)(^^)
以前に、どーーーーしたもんかなぁ~と正直萎えまくったセッションの時がありました。
自分なりに精一杯関わらせて頂いた…
次の1週間後です❗❗
二人仲良く座っている
うそーーーーーーーー💦
「実はあれから私達仲直りしたんです。彼もカウンセリングがとても良かったって言ってくれて…私は先生が私の味方をしてくれているように感じたんですけどね(笑)」と話してくれた奥様・・・
そ、そうなんですね
本当、良かったです。仲直りができて
前回のカウンセリングのどこら辺が良かったんだ!?(心の声)
「ご主人、良かったら前回の感想など聞かせて頂いても良いですか?」
「あ~~~いや、何て言うか。うーーん、カウンセラーってやっぱり凄いですよね…」
あっ、そうなんですね
でも本当、良かったです
(結構わたし…手に汗握ってましたよ~)(笑)
願い
こんにちは!関野彩子です(^^)
まだまだ寒い日が続いていますがブログを読んでくれている皆様♪お互い体調管理に気をつけたいですね
カウンセリングを始めた頃から息子(21)と同世代くらいの若いクライエントがとても多いと感じています。
多感な時期も重なっているのでしょうが…
「ゆとり世代」とも言われる彼等ですが本当に様々な子がいます。
親から進むべき道を全て決められて来たけれど、社会に出てからどうしていいのかわからない。
人とのコミュニケーションが取れずに孤立してしまう…
カウンセリングの中で「勉強凄いね!頑張ってきたね!」と伝えても「はい。お母さんが勉強しろと言ったので」・・・
自分で決めるという事を奪われてきた彼等は、自分で選択する。決めるという経験が乏しい為どうしたらいいかわからない。自分の感情さえ気がつかない、感情を押さえてしまっている子もいます。
かと思いきや母子家庭だからと奨学金で大学へ行き、学業とアルバイトを必死にこなしながら親への仕送りをかかさない子もいます。
彼等、彼女達は一人一人本当に複雑な環境の中にいます。
不安で不安で、壊れてしまいそうな気持ちを抱えながら…もがきながら…
それでも何とかしたい、なりたい。という思いでカウンセリングの門をたたきます。
先日もアルバイトをしながら奨学金で大学へ通っている女の子のカウンセリングを担当しました。
アルバイト中に手の中指を包丁で切ってしまい包帯で膨らんでいる中指…
寒い中での作業の為に両手共しもやけとあかぎれで真っ赤になっていました。
痛々しく、私自身何て声をかけたらいいのか…
ただただ…思いっきり抱きしめてあげたい衝動にかられました。
赤いダッフルコートがよく似合う可愛らしい女の子。
たった一人で必死に生きている彼女
会話の中で「このまま死ねない。奨学金の借金を残したまま死んだらお母さんに恨まれるから…」涙をこぼしながら話していました。
私ができることって何だろう。
自分の無力さを痛感しました。
何もできない。
何もできないし、本当のお母さんにもなってあげれない…
でも、それでも、心のお母さんにはなれるかもしれない!
困ったときに私の顔が少しでも浮かんでもらえたら…
そんな存在に私がなれたら❗
彼等、彼女のお父さんお母さん。
どうか、どうか自分の子供と向き合って欲しい。
今さら親としての責任を果たせなんか言いたくないし私が言うことでもないです。
だけれども、もし、本当に自分の子供と向き合ってくれたなら…
彼等、彼女達はそれだけでいいんです。
それだけで、また前を向けるから・・・
心から願っています
人生の先輩
こんばんは!関野彩子です(^^)
早くも1月も終わりあっという間に2月ですね月日が経つのは本当に早いです💨💨
カウンセリングを通して成長させてもらえること、学びが深まる事は沢山あります
先日のカウンセリングで終わりに近づいてきた時です。
「先生はいろんな人の悩みや問題をいつも聞いていて、私よりも凄く大変ですよね」とクライエントの方が伝えてくれました。
完治するかわからない難病という病気を抱えながら、自分がどうにかなってしまうのではないか…
計り知れない不安と戦いながら日々仕事に家事にと頑張っている方です。
本来であれば自分の事だけで精一杯のはずです。
私のことも気にかけてくれる、心配してくれる人としての大きさ。
1人の大人としての在り方を学びました。
もし私が難病を抱えていたなら…
人の事まで心配して配慮できるのだろうか…
辛く苦しい日々を乗り越えて向き合って来たからこそ人に対しても謙虚に振る舞える。
痛みがわかってあげられる…
本当に偉大な方だと感じました。
毎回思います。
私の方が成長させてもらっている、勇気をもらっているということを…
改めて実感でき振り返ることができたセッションでした。
カウンセリングの終わりに「先生、私はお互いに成長できる関係。お互いに高め合える関係が理想なんです‼私からもいろいろと提案させてもらってもいいですか?」・・・
もちろんです❕
人生の先輩としても大先輩です
これからも叱咤激励よろしくお願い致します