2020年 3月末…
衝撃のニュースが
志村けんさん、
コロナウィルスによる肺炎にて死去。
感染してからあっという間に亡くなってしまった、
その事実もさることながら、1番衝撃なのは
家族、親族も看取ることは出来ず、
病院から即火葬場にいき、対面出来るのは
骨になってからという事実。
感染症が原因で亡くなったのだから
当たり前といえば当たり前なんですが、
想像したらとても怖くて、
震えが止まらなかったです。
私の息子は社会人で東京で暮らしています。
もし、、もし息子がコロナウィルスに感染したら?
面会も出来ず、考えたくはないけど、
このまま亡くなるようなことになったら…
なんて怖ろしい病気なんだと、
ものすごく恐怖を感じました。
そして4月に入ってまもなく、
政府はやっと緊急事態宣言を
発令しました。
不要不急の外出を避け、
人との接触を避け、
出来るだけ自宅で過ごす…ステイホーム🏠
当然、GWの息子の帰省は中止に。
サービス業の夫は、自宅待機という名の休職、
そして、混乱するクリニック(私の職場)
発熱や、症状のある患者さんと、
定期の内服薬を処方する患者さんを
どうやって隔離するのか?
私たちの感染対策は?
マスクもアルコール消毒はもちろん、
ゴーグルや防護服も在庫は少なく、、
使い回すことへの不安。
患者さんに怒鳴られることも
ありました。
スタッフ同士や、上司との危機感が違い
たくさん話し合いもしました。
あぁでもない、こうでもないと
手探りでいろいろ対策して
少しずつ感染者数も減ってきて、
ホッとひと息つけたのは
5月末の頃でした…