今日から9月、
まだ残暑が厳しい関東地方ですが、
涼しくなるのを待って秋の寄せ植え作りたいと思っております。
お盆に秋田に帰省したばかりですが
先日、義弟から電話がありまして
次の義母の病院予約日が10月25日とのこと。
いつも義弟まかせでは義弟に申し訳ないので、
次は私が病院に連れて行かねば・・・
10月にも、まろんと新幹線
で秋田に帰省の予定です。
今年はダンナと車で帰省することが多く、
5、6、8月と車で秋田へ往復しております。
ダンナの実家である男鹿までは片道660kmほど。
遠いです。。。せめて仙台あたりだったら楽なのですが。
そして、ゴールデンウィーク中やお盆休みの渋滞を避けるために
夜中の運転になると、疲れます。
自分たちの老いを実感するのはこんな時。
もう若くないんだなぁ・・・
私としては、やはり新幹線で帰省するのが楽です。
さて、今日の本題ですが
皆さんはこんな花を見かけたことありませんか?
写真は「オオキンケイギク(大金鶏菊)」
という
環境省が定めた特定外来生物です。
今年の6月に帰省した時の実家からの景色。
周辺の田んぼは6月より農地整備が始まって
いました。
そして、実家の庭の端っこには繁殖力旺盛な
オオキンケイギクが綺麗に咲いています。
「キバナコスモス」にとてもよく似ていますが
葉が違いますし、開花期が5月~6月です。
「キバナコスモス」は秋の花なのでこれから咲きます。
北アメリカ原産のキク科 オオキンケイギク(大金鶏菊)は
繁殖力旺盛で草丈が高いので他の植物に日が当たらなくなり
日本自生の植物が衰退してしまう為、
見つけたら駆除するよう
環境省で指定している特定外来生物
なのです。
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/L-syo-01.html
写真にあるように、秋田の私の実家の庭や
近くの道路わき、近所の庭にも咲いていました。
さっそく、母にもタネを付ける前に抜くよう促した私です。
TVを観ていたら大好きな韓国ドラマ「トンイ」の中でも、
トンイが都に戻るため義州(ウィジュ)のピョン商会から
逃げるときの船着き場近くに
この「オオキンケイギク」咲いていました。
(韓国は関係ないですか・・・。)
それから、それから、7月放送された
NHK趣味の園芸の「玉さん庭をゆく」で紹介された
川崎市にお住いのお宅のお庭にもしっかり咲いていました。
私ってよくみてる~
駆除しなければいけないのですが、
知らないで植えている場合が多いようです。
本当は、この花の咲く5、6月に記事を書けば
良かったのですが・・・
これから咲く「キバナコスモス」をみたら
来年の初夏に咲くこの花「オオキンケイギク」を
思い出してください。
そして、来年の初夏に咲くこの黄色い花を
皆様も見つけたら
駆除するよう教えてあげてくださいね。