赤ちゃんは胎児水腫、胎児胸水と診断され

ました。


病室に先生達が集まり旦那と一緒に赤ちゃ

んの状態、処置をする上での話しをきまし

た。


私のお腹から針を刺して赤ちゃんの胸水を

抜く為、針の刺激で破水した場合緊急帝王

切開になる事。


32週未満だとお産になると救命 率が低い事

なども説明を受けました。


32週まで待つ事もできたけれど、赤ちゃんの

胸水はどんどん増えていていつどうなるかも

分からない。


赤ちゃんが苦しい状態から早く水を抜いて

あげたくて、31週で処置する事を決めまし

た。


命が助かるか助からないかの話しまでにもな

り、人前では泣かないタイプの私 でも、もう

勝手に涙が出てきてしまいました。


体の特徴から、染色体や遺伝子の疾患の可能

性もある事から遺伝科の先生からの話しもあ

りました。


胎児胸水の半分はダウン症の可能性がある話

しも聞いて、遺伝科の先生の話はもう頭がおい

ついていなかった。


先生も一気に色々説明してごめんねと言って

くれていた気がする。


説明する事もしないといけない事だから仕方

ないのは十分に分かる。


けど、もう次から次に色々な話しが頭に入って

きて今起きている状況にパニックになって

しまいました。


今思うとこの時が現実を突きつけられて、結

構きつい瞬間でした。