また下らないことでキレられた
車の保険が今月いっぱいだから決めないとね
と夕食中に話していた
食事が終わり
あたしは後片付けと翌日の朝食の準備
彼はリビングでワイン飲んだり寝転んだりフリー
せかせか働くあたしに何かと話し掛けてくる彼
もちろんちゃんと受け答えるあたし
時刻が21時になろうとし
あたしの好きなサスペンスが始まる予告が流れる
あたしが「これ観たい」と言うと
「ダメ」と言う彼
冗談でなんでもかんでも取り敢えずダメと言う
ちなみに
以前あたしは同じようなことでキレられている
なんでもかんでもダメと言うなと
あたしの冗談はいつだって通じない
そして
「じゃ違う部屋で観るね」と言うと
始まった
じゃあ車の保険お前が決めろと
あー
そうだった
車の保険決めないとだった
うっかり忘れてたのは悪いけど
なぜキレる?
車の保険決めてからにしなよと
なぜ言えない?
あたしならそう言う
誰にだって忘れることはあるから
それでもテレビが観たいと言い張るなら怒ればいい
しかもあたしは家事やってんだ
バタバタしてるんだから一段落ついたときに保険について声かけてくれればいいことでは
ゴロゴロしてたわけじゃない
俺といるよりテレビ優先なんでしょと
ひがみも始まる
気持ち悪い
下らない
あげくの果てに
疲れた と
いろいろ率先して動くのが疲れた と
へぇ~~~~
そう
あたしが何も率先してやらないみたいに言うね
と言うと
そんなことは言ってないんだと
とにかく疲れたらしいよ
疲れたんだって
そう
そうなんだねー
あたしはもう疲れきって
どうしようもないよ
この4年間
心も体も壊れたよ
知らないだろうけど
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