以前のブログにも書きましたが、
私は日本でスルガム(チアプロフェン酸錠)という鎮痛剤を愛用していて、
生理痛はもちろんのこと、片頭痛にも効くので、重宝していました。
アメリカにもこの薬があるのかわかりませんが
(少なくともスルガムという製品はないらしい)、
強い痛みに効く、アメリカで買える鎮痛剤を探していました。
アメリカで販売されている、
主な解熱鎮痛剤は下記の2つの種類があります。
●アセトアミノフェン系
アメリカの商品名:Tylenol
●イブプロフェン系(アセトアミノフェン系よりも強く、胃の負担も大きい。抗炎症効果あり。)
アメリカの商品名:Advil、Motrin
他にもアスピリンやナプロキセンが成分/配合されたものもありますが、
大体Tylenol、Advil、Mortinのどれかが常備薬として使われているようです。
子宮内膜症と判断していただいた婦人科に、
強めの鎮痛剤の処方をお願いしたところ、
Celecoxibという日本では手術後・外傷後・抜歯後に処方される消炎・鎮痛作用のある薬を出して頂きましたが、
私の生理痛には完全には効きませんでした…
なので、Tykenol、Advil、Mortinのどれかで、
私の身体に合っているものを探さなくてはと思っていたら、
以前高熱の風邪で内科に処方してもらった解熱剤イブプロフェン600mgが、
その時は使わずに家にあったことに気づき、飲んでみたところ、
痛みが引いた!
神の薬来たーーー!!!
よくよく調べてみると、
日本では"成人1日量600mg"とのこと。
「え、1日でこの一粒しか飲めないの?24時間効くとは思えないけど…」と思い、
病院に相談したところ、
なんとアメリカでは1回の最大投与量は800mg、最大1日量3200mgとのこと。
さすがアメリカ…‼
もちろんアジア人の身体向けの最大量ではないのかもしれないけれど、
痛みが引かないと辛いので、
耐えられない時は胃に負担を感じない程度に、
安心してイブプロフェン600mgを飲むことにしました。
でも市販の薬は全て1粒200mgで売っているので、
600mgは相当強いのだと思います。
この病院で処方してもらったイブプロフェン600が少なくなってきたので、
CVSで市販のものを買わなきゃな~と思っていたところ、
昨日ふらっと行ったWalmartで、
"イブプロフェン単体 200mg 100粒入り" $1.98 を発見
安すぎる…
(参考:Advil(イブプロフェン200配合)は50錠入りで$6くらい。)
金額を3度見しました
痛み止め100粒で200円くらいって…
安すぎて謎ですが、
イブプロフェンであれば自分の痛みに効くことはわかっているので、
購入して帰りました。
これで問題なく効けば、安いしハッピー
しかし謎…。
鎮痛剤、日本よりアメリカの方が強くて安いのならば、
本帰国時に少し買って帰りたいなと思っていましたが、
マリファナ由来のものもあるらしいので、注意が必要ですー