つい最近の出来事です。

仕事の帰り道。いつも通りの片側1車線の道を車で帰宅していました

前には
白い普通乗用車。車間距離を保ちながら車を走らせていました

助手席にも
後部座席にも人は乗っていない様子
運転手は男の人でした

長い長いカーブだらけの坂道をわたしは

ぼけーとしながら
前の車について車を走らせます


その間は

もちろん人の気配はありませんでした


…やっと15分くらいかかる坂道を下り終えて
信号待ちをしていました

前の車は坂道を一緒に下った車です

同じ方向へと曲がり
2.3分くらいしたら白い車は左へ曲がるらしく方向指示器を

「‼︎‼︎」

わたしはびっくりしました
誰も乗っていないと思ってた後部座席から
「ぬー、、、」
と女の子がゆっくり出てきて
わたしをずーとみています…

身体はドア側…顔はわたしの方…


一瞬驚きましたが

女の子の正気のない顔と目で
すぐに
「この世の方ではないな」
と思いました

車は左へとカーブして曲がりましたが
女の子の身体は一切動かずに
ひたすらわたしをみてました…

さすがに

身体が揺れてないのには

恐怖を感じました…

多分
誰かに気づいて欲しかったんだと思います。自分の存在を…

次の日

その坂道で、数年前に女の人が飛び降り自殺をしたと

会社の人から聞きました…


関係があるかは分かりませんが
運転手の方に
事故がないことを祈ってます