RlZIN、やはりRENAの圧勝でしたね。

山本もタックルは良かったが、そこから繋げるものを何一つ持っていなかったことが最大の敗因ですね。

正直、タックルは素晴らしいけど、それ以外が素人の動きだったのが残念です(2度もタックルで倒したにもかかわらず、下から蹴りあげられて距離を取られてしまったところとか)。

一方、同じレスリング出身の村田はMMAデビュー4戦目とは思えないほど素晴らしい動きをしていましたね。

入念なトレーニングはもちろん、総合格闘技向きの才能があったんでしょうね。


私も長い年月格闘技から離れていたのですが、久しぶりに格闘技の番組、RlZINを見ていて私の憧れだったあの格闘家をふと思い出しました。

私が格闘技に夢中だった、K-1全盛期の1990年代。

私には憧れのファイターがいました。

それが、


スタン・ザ・マン

176cmという小柄な体型でヘビー級の選手達を倒していく姿に私は勇気づけられたものです。




“キック界のタイソン”の異名を持つほどのハードパンチャーの持ち主でありなが、テクニカルな面もあわせ持つ、最高のキックボクサーでした。

K-1では、アーツやホースト、アンディ、ベルナルド達に一歩遅れをとっていたように感じていた人もいるかもしれませんが、私にとって最高・最強のファイターといえば、スタン・ザ・マンだったのです。

いつか彼とリング上で闘い勝ちたい、それが
私の夢でもありました。

まあ、当時の私は170cm、50kgしかなかったので、ヘビー級なんて夢のまた夢でしたが(笑)。

そんな私も今や30代、パワーもスピードも若い頃よりは落ちてしまいましたが、先日、私よりも年上のミルコが昔と比べても全く衰えない動きを見せてくれたことで、私ももう一度鍛えてみようかなと思うようになりました。