お待たせいたしました。
「嗚呼、悲しきメタボくん」
のスタートです。
時は今から、5年ほど前。
当時僕は、とあるスーパーで働いてました。
その時に同僚だった
マツイくんに起きた悲劇です。
マツイくんは僕より年下でしたが、
職場では1年ほど先輩だったので
僕は親しみを込めて
「先生」と呼んでたし
なぜかお互い敬語で話してました。
そんなある日のこと、
会社で健康診断があったのですが
マツイくんが持ってきた結果を見て
みんなで大爆笑しました。
なぜなら、備考欄に一言
「肥満です。」
とだけ書かれていたから

この健康診断書はコンピューターが
いろんな数値をもとに
結果を出してたのですが
人間が出した結果なら
「肥満気味です。ウォーキング等の
運動をしましょう」など、
少し温かみと人間味のあるコメントが
期待できるのですが、
そこはさすがに機械なので
「肥満です。」
という味も体温もない結果が
示し出されたのです
(笑)
(笑)それからというもの
もともといじられキャラだったマツイくん
僕らから「肥満ネタ」でからかわれるのですが
ある時、僕と話していて
時々僕に反抗的になる彼に対し、
「うるさい!メタボ!」と言って
これまたマツイくんも
周りも大爆笑になってました。
なので僕は、事あるごとに
「メタボ!」と言っては、彼をいじってました。
ただしばらくするとマツイくんが
「もう!メタボ!って言わないでくださいよ~~
」
」と言ってきたので
「わかった約束しよう」
と言いながらも すぐに
「メタボ!」と言ってしまうという
いわば お約束でお互い楽しんでたのですが
そろそろ僕も飽きてきたし
本当にやめてあげようと思って

本当にやめてあげようと思って
最後にこのような会話をしました。
ばん「うるさい!メタボ!」
マツイ「もう!メタボ!って
言わないって約束だったでしょう」
ばん『あ、そうでした。先生、すみません。
もう二度とメタボ!って言いませんから。
でもこれまで散々メタボ!って言ってきたので
メタボ!って口癖になってるのですよ。
だから、細心の注意はしますが
これからも何かの拍子に思わず
メタボ!と言ってしまうかもしれません。
でも、先生、これだけは
心に留めておいてください。
もし、僕がこの先も何かの拍子に
メタボ!と言っても
その時のメタボ!という言葉の中には
「あ、そうだ!
もうメタボ!と言ってはいけないんだ!」
という後悔と反省が含まれた
メタボ!になってると思うんですよ
(笑)
(笑)つまり、その時のメタボ!は、
これまでのメタボ!と違って
前向きな、
いわば明日への希望に満ち溢れた
メタボ!になってると思うんですよね!』
マツイ「もう、良いですよ!
」
」と言って、お互いに大笑いしていたのでした

しかし数日後、
世の中、上には上がいるものだと
痛感する出来事が彼の身に起きたのでした。
続く・・・