終わった。

終わったんだなぁ。

なんか余韻がすごくて、

まだまだドラマが続いていきそう。

 

いろいろなシーンが浮かんでしまって、

何を書くかまとまらないけど、

15話と最終話はジュウォンが主役だったかな。

雨の中、鬼気迫る表情の彼は、とても美しかった。

そして凄まじい迫力だった。

 

犯罪を許さない強い気持ち。

最後までジュウォンは揺るがなかったね。

もちろん、ドンシクも。

 

ドンシクを逮捕しなくてはならなくなった時の、

ジュウォンの頼りなげな悲しげな顔が忘れられない。

それを見守るドンシクの笑顔も。

最初はそれも目的のひとつだったのにね。

 

ドンシクがジュウォン、と名前で呼んだ時、

なんでだろう、泣けてきちゃった。

少しずつ二人の関係性が変わってきて、

最後はお互い素直になれない兄弟みたいな、

そんな風に見えてきていたから。

 

ジファ、ジフン、ジェイも最後まで、

ドンシクとジュウォンを信じて味方でいてくれた。

ジョンジェは…ぎりぎりのところで踏ん張っていたんだよね。

彼の心がどういう状態なのか気がかりだけれど、

この仲間たちがいれば大丈夫だと思いたい。

 

親子の繋がりは、時には足かせにもなるんだよな。

親が子供の心を壊すことは、

絶対にあってはならないことなのに。

 

最後、終わり方が良かったなぁ。

ジュウォンがみんなと同じ鍋の料理を食べて、

それを隣から嬉しそうに見ているドンシク。

ホントこんな日が来るなんてね。

 

別れ際の会話も、良かった。

ジュウォンがドンシクさんと呼ぶとは。

彼らが完全に打ち解ける時がくるのかわからないけど、

今はこれがベストなんだろう。

 

このドラマは、また最初から観ようと思う。

シン・ハギュンさん、ヨ・ジングさん、他のみなさんも、

とても素敵でした、素晴らしかったです。