日本で普通に生活をしていて、IDDMの人に会う確率ってどれくらいなんだろう?
いてもわからないことの方が多いのかな。
少なくとも、36年間生きてきて「IDDMです!」っていう人には一人も会ったことがない。
仕事柄、何かしらの疾患を抱えている人に出会うことは多いと思うんだけど、はっきり1型って人は知らないかな。
発症して知り合った人は3人だけ。
この間の映画は抜きにしてね。
今日は、たまたまその一人に出会いました。
山登りに行って、下山後座ったら動けなくなるという状態で足が攣る状態で悶絶してた時。
たまたまお孫さんと一緒に山に来て、帰りを待ってるおばあさんが声をかけてくれました。
「足が攣って動けないんですよw」
とりあえず座ってストレッチ、マッサージをして世間話開始。
どうも話を聞くと、おばあさんは6人で来たけれど足が悪いから、いつも一緒に来るけど車でおじいさんとお孫さん達の帰りを待ってるらしい。
お孫さんの話になった時に、
「うちの孫は糖尿病でね」
「僕も糖尿病ですよw」
「えっ?1型?」
「そうですよー」
まさかこんなところで同じ病気の人に会うとは思わなかったw
聞けば3歳で発症して、今は3年目らしい。
僕はまだ3ヶ月なので、僕からしたら大先輩。
おばあさんと話し始めて30分くらいしても帰ってこなかったけど、なぜかその子に会ってみたくて待つことに。
しばらくしたら降りてきた。
ちょっと雑談。
小学3年生のお兄ちゃんと、その上のお姉ちゃん?
Mちゃんは末っ子だったのかな。
とても可愛らしくて、笑顔が素敵な女の子でした。
ちなみに、下山後の血糖値対決は僕の負けw
歳は30歳ほど離れてるけど、なんとなく親近感というか、他人とは思えなくなるような感覚を感じるのは、病気のおかげかな。
病気を良いことの様に言うつもりはないけれど、病気の「おかげ」でこの子に出会えたんだと思う。
小児発症と成人発症の違いはあっても、血糖値を測ることとインスリンを打つことは変わらない。
でも、それだけでなんとなく「仲間」って感じ。
少なくとも他人じゃない感じ。
あんな小さな子供も同じように病気と闘ってる(僕は病気と闘ってる気はしないけど)と思うと、頑張らなきゃなって思う。
小児発症と成人発症での違いがあったり、これからも大変だと思うけど、彼女には頑張って欲しいと思う。
お母さんや兄弟、家族も一緒にね。
とりあえずクラスの子に伝えるかどうか迷ってたおばあさんには、大村詠一さんの話をして、小学校の頃に紙芝居を使って同級生に話したらしいですよって話しをしておきましたw
「大丈夫、IDDMになったことは別にかわいそうなことじゃないんだから」
あと、おじいさんには、エアーサロンパスみたいなのをかけてもらったり、本当に助かりました。
今日ほど「治る病気になって欲しい」と思ったことはないかもしれない。
自分がっていうか、今日会ったMちゃんや、今この時間に発症しているかもしれない子供達。
本当に治る病気になって欲しい。
そしていつか、またMちゃんに会えたら嬉しいね。
お互い、元IDDM患者になって。
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いてもわからないことの方が多いのかな。
少なくとも、36年間生きてきて「IDDMです!」っていう人には一人も会ったことがない。
仕事柄、何かしらの疾患を抱えている人に出会うことは多いと思うんだけど、はっきり1型って人は知らないかな。
発症して知り合った人は3人だけ。
この間の映画は抜きにしてね。
今日は、たまたまその一人に出会いました。
山登りに行って、下山後座ったら動けなくなるという状態で足が攣る状態で悶絶してた時。
たまたまお孫さんと一緒に山に来て、帰りを待ってるおばあさんが声をかけてくれました。
「足が攣って動けないんですよw」
とりあえず座ってストレッチ、マッサージをして世間話開始。
どうも話を聞くと、おばあさんは6人で来たけれど足が悪いから、いつも一緒に来るけど車でおじいさんとお孫さん達の帰りを待ってるらしい。
お孫さんの話になった時に、
「うちの孫は糖尿病でね」
「僕も糖尿病ですよw」
「えっ?1型?」
「そうですよー」
まさかこんなところで同じ病気の人に会うとは思わなかったw
聞けば3歳で発症して、今は3年目らしい。
僕はまだ3ヶ月なので、僕からしたら大先輩。
おばあさんと話し始めて30分くらいしても帰ってこなかったけど、なぜかその子に会ってみたくて待つことに。
しばらくしたら降りてきた。
ちょっと雑談。
小学3年生のお兄ちゃんと、その上のお姉ちゃん?
Mちゃんは末っ子だったのかな。
とても可愛らしくて、笑顔が素敵な女の子でした。
ちなみに、下山後の血糖値対決は僕の負けw
歳は30歳ほど離れてるけど、なんとなく親近感というか、他人とは思えなくなるような感覚を感じるのは、病気のおかげかな。
病気を良いことの様に言うつもりはないけれど、病気の「おかげ」でこの子に出会えたんだと思う。
小児発症と成人発症の違いはあっても、血糖値を測ることとインスリンを打つことは変わらない。
でも、それだけでなんとなく「仲間」って感じ。
少なくとも他人じゃない感じ。
あんな小さな子供も同じように病気と闘ってる(僕は病気と闘ってる気はしないけど)と思うと、頑張らなきゃなって思う。
小児発症と成人発症での違いがあったり、これからも大変だと思うけど、彼女には頑張って欲しいと思う。
お母さんや兄弟、家族も一緒にね。
とりあえずクラスの子に伝えるかどうか迷ってたおばあさんには、大村詠一さんの話をして、小学校の頃に紙芝居を使って同級生に話したらしいですよって話しをしておきましたw
「大丈夫、IDDMになったことは別にかわいそうなことじゃないんだから」
あと、おじいさんには、エアーサロンパスみたいなのをかけてもらったり、本当に助かりました。
今日ほど「治る病気になって欲しい」と思ったことはないかもしれない。
自分がっていうか、今日会ったMちゃんや、今この時間に発症しているかもしれない子供達。
本当に治る病気になって欲しい。
そしていつか、またMちゃんに会えたら嬉しいね。
お互い、元IDDM患者になって。
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