日本史編。日本海海戦「東郷ターン」に見る人間の知恵と思い | 人生プロデューサー家庭教師 峯淳子

人生プロデューサー家庭教師 峯淳子

偏差値○○位になる、とか○○学校合格、て目標を立てるのも良いけれど、勉強する目的は、幸せな人生になったよね。という事が目的でしょう。勉強自体が面白くなれば、結果は自ずから付いて来ます。

たまたまYouTubeを見ててばったり久しぶり出会った


数年前のNHKドラマ「坂の上の雲」。


日露戦争を描いた司馬遼太郎代表作「坂の上の雲」の


クライマックスシーン「日本海海戦」。


日露戦争の勝敗を決定したその海戦で


無敵ロシアの「バルチック艦隊」を破ったまさかの


日本海軍の捨て身の戦術が「東郷ターン」だった。


「東郷ターン」








当時の日露の戦力の差は圧倒的であり


そのままでは日本がロシアの無敵艦隊を破る事は奇跡に近かった。


そこで最後に繰り出されたまさかの戦術が「東郷ターン」。


自分が敵の的になるリスクを冒して


敵に近づき、しかも敵の前で旋回して 一瞬でも船の横向きの腹を見せる


(=敵の標的になる)という、



しかし敵に近づいている間に敵を砲撃するという


まさに「捨て身」の戦術。



定石にはありえない逆説的な戦術を編み出し、そして実行した。


結果、無敵艦隊は一隻残らず海に消えた。。。


戦争に良いも悪いも無いと思うし、ましてや美しい等、


どっちがどう等、毛頭言うつもりはない。


だが、小説を読む限りでは、とにかく日本を守らなければという


思い1つで限りなく低い勝率の戦いに向かって行った


そして誰も思いつかないまさかの逆説的な方法を実行し切って


しまった、その心根と勇気と覚悟とオリジナリティに


ものすごくドキドキし、そうして胸が苦しくなり、


そうして胸ぐらを掴まれた気がした。


人の必死なありったけの知恵と勇気を「東郷ターン」に見た気がして


アインシュタインの相対性理論のシンプルかつ美しい「数式」に


似た美を「東郷ターン」に感じてしまって、今も私の胸に住み着いている。


アルゼンチンの観戦武官の言葉


「武器は金で買えるが、人材は金では買えない」


という言葉が、


日本を守ろうとする当時の日本人の誇りと情熱と


しかし正確な現状分析が出来る冷静さを表していると思う。



ただ戦争自体を「美化」する気はまったくないが。



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