波動が高いときのサイン。

人はありのままでいる時、一番波動が高い。

ありのまま（自己受容）＝愛の状態＝波動が高い

人はエネルギーの存在です。

『ありのまま』とは、
自分全体で調和していて、

最も自然な状態のことですから、

ありのままでいる時、

人は、
心のエネルギーの無駄遣いを
していません。

心のエネルギーが十分にある。

この状態を、
『波動が高い』といいます。

心のエネルギーとは、
愛です。

幸せを感じている状態。

なので、
幸せを感じられるものごとを
無意識に
選び取って見ようとし、

その結果、
幸せが増幅していきます。

なんだか、幸せだなあ。

幸せなことがおきるなあ。

ワクワクしている。

けれど、心の底から落ち着いている。

調和していて、心地よい。

これが、波動が高いときのサインです。

ありのままでいる、とは、

不安、憎しみ、後悔、怒り、恨み、そのような

ネガティブなものもすべてひっくるめて
そのような感情を抱く自分のことをも、

あるがままに
自分自身で受け入れることによって、

結果として、それが自分をゆるすという、
自分への愛となって、

自分の中に、愛というエネルギーが増えていく、

ということなのです。

自己受容は、自分から自分自身への愛。

同時に、
他者、この宇宙全体、すべてに対する愛です。

ネガティブなものを含んでいる自分自身のことをすべてわかった上で、

そうであってもなお、
自分を受け入れ愛するからこそ、

他者へも同じように愛することができるのです。

ですから、

ありのままである時、波動が一番高いのです。

人の心のエネルギーのことを、愛といいます。

『ありのまま』って、
本来は、最も自然な状態のこと。

ただ、
生きていくうちに、
いろんなことを学んでいくうちに、
何かが《できる》ことが大事だと考えたり、

人よりも抜きん出ることにとらわれることで、
人間ならば誰もが本来持っているもの、
誰もが持って生まれてきた愛というものが、
ないがしろにされ、

愛とは何か、わからなくなっていき、
愛を持っていないかのように思い込んでしまうです。

人の心に愛があるのは、
当たり前。
それが、
本当は、人としてのありのままであり、
あるがままなのです。

ですから、
ありのままの自分を認めると、
愛は心の中に、もともとあったのだと
わかるのです。

もしも、
愛とは何なのか、
自分の中に本当に愛はあるのか、
信じられなくなっているとしたら、
それは、ただ、「考えすぎている」だけなのかもしれません。

『自分を愛せない』のも、考えすぎているからかもしれません。
心理学者アドラーは、
「人は、自分を愛さずにいることで、
自分が傷つかずにすむ状態を、
自ら作り出している。」
と述べています。
そのほうが、現実的な一歩を
踏み出さないでいられるからなのです。

しかし、それは人間本来の姿ではありません。
そのままでは、
自分のどんな可能性をも見出すことができないままです。

考えすぎ。
悩んでいる。
これは、自分が作り出している、不自然な状態です。

なので、心のエネルギーを無駄遣いしています。
心のエネルギーが枯渇します。
これを、波動が低い状態、といいます。

心のエネルギー不足でおきるのは、
不安、イライラ、怒り、自責、後悔などです。

愛は、頭で考えて理解するものでは
ありません。

波動が高いとは、
テンションが高いことではありません。

むしろ、
波動が高いと、

とっても落ち着いています。

どっしりとした安定感を感じている状態
です。