こんにちは。焼きたてのナンです。


先日、負傷兵になりました。

暗く、細~い道を歩いていたら、側溝にはまってしまったのです。


一瞬、何が起こったのかわかりませんでした。

そして、左足のすねに激痛です。


電灯の下で確認してみると、皮ズル剥けの擦過傷から血がダラダラと流れています。


あまりの痛みとグロ外見に、なぜか怒りがこみあげてきました。


もう、その場で「吐いちゃおうかな~っ!うぇっうぇっ!」とか意味不明な感情がわきおこりましたね。


話は変わりますが、実は私は、常日頃からロシア人の屈強さに憧れを抱いています。


【システマ】という、ロシアの格闘技をご存知ですか…?



知らない方、これ、ウィキペデアの説明です。。


システマロシア語 :Система; Systema)は、ロシア武術軍隊格闘術近代戦 における様々な状況を想定した実戦的格闘術として、近年注目を集めている。なお、その歴史的背景と技術的特徴から、一般向けのセミナーでは護身術 として整備されたプログラムを用いて指導されている。そのため現段階では競技格闘技ではない。


興味のある方、ぜひ you tubeなどで見て下さい。
興味のない方はぜひ、あびる優の結婚記者会見とか見ちゃって下さい。
新たな可能性、広がります。



話はもとに戻ります。

その痛みとグロと不安に押しつぶされそうな私の脳裏に、システマの教官が言っていた言葉が降りてきたのです。


彼はこう言ってました。(動画の中で)


「刺されてから動き出すのが、システマ。」



意味がわかりませんよね。



だって、だってさ~!
だって、刺されてるのに動いたら血がいっぱいでちゃうじゃん、傷口開いて、場合によっては最悪の事態も想定するじゃん~!


と、普通なら考えますよね。


しかし、システマというのはそもそも、戦闘状態における敵との接近戦で有効な技術ですから、刺されてから動き出さなければ、終わりなのです。



そんなこんなで、私はすっくと起き上がり、気を強く持って、帰宅することにしました。


その時、あろうことか私の内面に変化が訪れました。


無性に甘いものが食べたくなったのです。


私は負傷した左足を引きずりながら、道すがらのセブンイレブン・ジャパンに立ち寄り、お構いなしにアイスコーナーに直進し、右手でしっかりとチョコモナカジャンボをつかみ取りました。


心のなかで誰かが言いました。

- 『上出来だ。』 -



私は店員さんに傷の存在を気付かれないよう、痛みに必死に耐えながら
「あっ、袋だいじょぶですぅ。」と笑顔で答え、無事に店を出ました。


夜道を歩きながら、チョコモナカジャンボを一心不乱に貪り食う私を見て、通りすがりの大学生カップルはなにを思ったのでしょうか。今となっては闇の彼方です。



PS, 帰りの電車で斜め向かいのおなご2人組が私の傷を見て、「わぁ、見てあの人、、傷やばくな~い」とヒソヒソ話してました。
私はいつかこの日本が危機的状況となった時、彼女らのような人々を肩に2~3人担いで助けてあげられるような屈強な人になりたいです。