私は、獣医学を学んでいます。




今日は外科実習で、初めて本格的な手術をしました。





実習用に飼ってきた犬たち。本当にかわいいんです。なついてくれて、散歩のときはすごく嬉しそうで、ぺろぺろなめてくれて。






今日は、そんな犬たちを殺さなければなりませんでした。





手術のあと、回復させるとやっぱり学生がやった手術だし傷の治りがよくなくて動物たちがかなり苦しむらしいので、実習で手術した犬は麻酔を覚まさせないで安楽殺します。






手術の最後は、エマージェンシーの練習ということで安楽殺に近い処置をしたあと胸を開いて心臓マッサージをします。



心肺蘇生を何回かさせたあと、安楽殺。




犬たちが亡くなったあと、最後は黙祷でしめました。

獣医師の卵として失格かもしれないけど、涙が出てしまった。







この体験を絶対に活かして、たくさんの命を救うことが獣医師の役目だって先生は言ってました。







命に向き合うのは正直つらい。

自分は獣医学部に来ないほうがよかったんじゃないかと思うこともある。



けど、逃げないで向き合っていかないと。





人間のお医者さんはどんな感じで実習するんだろう?実習で安楽殺はしないだろうけど、人の死を目の当たりにするってきっとすごく大変なことなんだろう。





私は、臨床獣医師にはならないつもりでいます。研究をしたいからです。






今日の手術は、自分の将来に直接技術的に活きることはないんだろうけど、今日の気持ちは忘れちゃいけないと思った。


命を犠牲にして勉強させてもらっているんだから、命を救うために研究をしていかないとって強く思った一日でした。