去年の冬に収穫したほうれん草。保冷庫に保存してあったものを(○Aに)持って行ったら、それも出荷できなかったという話を聞きました。
 
 
群馬県は、ほうれん草を出荷している農家さんが非常に多いです。手塩にかけて育て上げた作物は、我が子のように大事に育てておられます。レタス農家さんは、朝の4時から仕事をされております。
 
 
私も、小さい畑で、両親と共同ではありますが、一昨年から農作物を作り初めました。体力も必要ですし、手をかければかけるだけ元気に育ち、忙しくて誰も畑に行けずにいれば、1週間くらいで雑草だらけ。おまけに虫にやられたり、病気になりかけていたり…想像以上に大変なことです。
けれど、野菜が元気にすくすく育ってくると本当に嬉しくて。。かわいく思えてくるから不思議なものです。
 
 
私のような、片手間で農業をしている人間でさえ、そんな気持ちでいます。
 
 
農家さんは、大切に育てた農作物を、泣く泣く処分しておられます。本当に県内全域のほうれん草とかきなは危険なのか、、、
 
あまりにも出荷規制の範囲が広すぎて…お気持ち考えると胸が苦しくなります。
 
ちなみに、生協(コープ)は、チェルノブイリ原発事故以来、自社で放射線量をチェックする計測器を導入してあるそうで、出荷前にチェックしたお野菜を届けてくださっております。←実家にきたコープの配達の方が教えてくれましたHIROKOのひよこ日記帳-21434856.gif
 
実際のところ、機器の導入やら手間を考えると不可能なのかもしれませんが、地域単位で野菜の放射線量をチェックして、処分する量を最小限にしたいと強く思います。