”全ては自分が作り出す世界”
昨日のお話の続きでございます。
一日よく寝て、朝からずっと考えていた。上手く表現できる手段を、そしてようやく
『潜水服は蝶の夢を見る』
から私が感じたこと、涙があふれた本当の理由に気付きました。
それは、彼の心情の変化と共に、周りも変わっていく。
まさに、彼が”自分で作った世界”がそこにはあった。
彼が心から人に感謝し、自己を見つめたから最後まで成し遂げられた。
彼の人格、思想、醸し出すオーラが、彼の人生を作っていた。決して人に恵まれていたからではなく、いい医者・友人・看護士に恵まれていたのではない。彼が自ら引き寄せる存在であり、その存在も変化していく。
この映画の本当の意味はどこにあるのだろう。
私は、『これ、感動する映画だよ』と言われてこの作品に出会った。
でも私は感動という一言では語れない大きなものを感じた。この映画に出会ったことも偶然ではなく必然だった。それは私の心が荒んでいくのを、誰かが止めてくれたようにも感じる。
なぜかこの映画を見てから、ハムが天国に旅立ったことを受け入れることができた。
彼は私の中で色褪せず、今も大きな存在として私の中にある。猫にしては存在感がありすぎるくらいの子だった。彼がいるだけで家族が笑顔になり、両親も仲直りし、ご近所の方々にも可愛がられていた。
それこそ彼そのものが偉大だった証拠であり、彼の死を否定することは、彼の存在・人生を否定することになるのだと理解した。
はむ。の死を受け入れます。自然のまま、逆らうことのできない運命でした。
現実から逃げるのではなく、受け入れること。私も自分の心を解放し、もっと深く暖かい人間になりたい。
そうなれるように、愛をもって人生を歩んでいきます。
私の永遠の恋人のハム。最後に撮影した写真です。

自由でわがままで甘えん坊なハム。でも、ハムの奥にある優しさや心の大きさは、みんなの癒し。そのものでした。今までありがとう。
