こんにちは。
今日は「保険って、どのくらい入れば安心なの?」というお話をします。
突然ですが、もしも家族のだれかが事故や病気で働けなくなってしまったら…
そのとき、家族が困らないようにお金のサポートをしてくれるのが保険です。
でも、ここで大事なのが「いくら保障してもらうか」ということ。
これを「保障額(ほしょうがく)」といいます。
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◆ 保障額ってなに?
かんたんにいうと、
「もしものときに、どのくらいのお金があれば生活ができるか」
という金額です。
たとえば、パパが働けなくなったとき、ママと子どもたちが暮らしていくのにあと何年、いくらくらい必要か?
それを考えて保険に入ると、ちょうどいい保障額を決めることができます。
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◆ 保障額の考え方
①:必要なお金を考える
まず、これからどんなお金が必要か考えてみます。
• 生活費(ごはん・家・水道・電気など)
• 子どもの教育費(小学校〜大学まで)
• ママの老後の生活費
たとえば…
• 毎月25万円の生活費 × 残り15年 = 約4,500万円
• 子ども2人の教育費(公立+大学)= 約1,000万円
• 合計で 5,500万円 くらい必要かも!
:すでにあるお金を引く
でも、「全部保険でまかなう」のは大変ですよね。
だから、すでにあるお金やサポートを引きます。
• 遺族年金(国からもらえるお金)
• ママが働いて得られる収入
• 家の貯金や会社の退職金
たとえば…
• 遺族年金:年間120万円 × 15年=1,800万円
• ママの収入:年間150万円 × 10年=1,500万円
• 貯金:500万円
→ 合計で 3,800万円 はカバーできそう!
足りない分が「必要な保障額」
必要なお金:5,500万円
引けるお金:3,800万円
→ 5,500万円 − 3,800万円 = 1,700万円 ← この分を保険でカバーすれば安心!
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◆ だから「みんな同じ金額」じゃない!
このように、保障額は人それぞれ。
• 子どもが小さい → 教育費が多く必要
• ママが働いている → 自分で収入をカバーできる
• 家のローンがない → 生活費が少なくてすむ
なので、
「友だちが1,000万円の保険に入ってるから私も」ではなく、
自分の家に必要な金額をちゃんと考えることが大切です。
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◆ まとめ:保険は「もしもの安心」を買うもの
保険の保障額を考えることは、「家族に安心を残すこと」。
たくさん入りすぎてもムダになるし、少なすぎても心配です。
必要な分だけ、ちゃんと計算して、ぴったりの保険に入るのがいちばん!
「うちはどのくらい必要かな?」と思ったら、紙に書き出してみるだけでもOKです。
わからないときは、保険を売らないファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみるのもおすすめですよ。