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今回は、扶養に入っている主婦が健康保険を外れる条件について詳しく解説します。特に**「パート+事業所得」、「事業所得のみ」**というケースで迷っている方、多いのではないでしょうか?

私も副業を始めたときに「扶養の条件ってどうなるの?」と不安になった経験があるので、同じ悩みを持つ方に役立つ情報をお届けしますね!

 

 

 


1. そもそも健康保険の扶養って何?

まず、扶養に入っていると何がメリットなのかをおさらいしましょう。


• 保険料が無料:扶養に入っていれば、自分で健康保険料を支払う必要がありません。


• 医療費の負担軽減:家族の健康保険で医療費がカバーされます。

この扶養の条件を超えると、自分で保険料を払わなければならなくなるので、働き方や収入の管理がとても重要です。


2. パート+事業所得の場合の扶養条件

● 健康保険の扶養から外れる基準

健康保険の扶養から外れるかどうかのポイントは、年間収入と労働時間です。
1. 年間収入が130万円を超える場合
• パート収入と事業所得を合計して130万円を超えると、扶養から外れる可能性が高いです。

 また、パートしている会社での働く時間(週20時間以上)などの条件でパート会社の保険に加入した場合も扶養からの外れる事になります。

 

 

2. 収入の内訳による影響
• パート収入だけでなく、事業所得も合計して判断されます。例えば、パートで90万円、事業所得で50万円の場合、合計140万円なので扶養から外れます。

注意点!「事業所得」=売上じゃない!

事業所得は売上-必要経費で計算されます。売上が多くても経費がかかっていれば扶養内に収まることも。

例:
• 売上:200万円
• 経費:100万円
→ 事業所得:100万円(この場合は扶養内)


3. 事業所得のみの場合の扶養条件

● 収入が130万円を超えるかがポイント

パートがなくても、事業所得が130万円を超えると扶養から外れる可能性があります。ポイントは同じく「所得」で判断されること。

● 赤字の場合は?

事業が赤字の場合は、収入がゼロまたはマイナスとみなされるため、扶養に入ったままでOK。ただし、事業の規模や将来的な収入見込みによっては判断が変わることもあるので、年ごとの見直しが重要です。

*私が加入している保険は

事業収入130万未満に加えて 1月から12月まで無い場合は、1ヶ月108,334円未満が

扶養認定基準額となります。

 

加入している保険によって、多少違いがありますので問い合わせしてみると安心ですね♪

 

 

4. 扶養から外れるとどうなる?


• 国民健康保険への加入:扶養から外れると自分で国民健康保険に加入し、保険料を支払う必要があります。


• 社会保険加入の可能性:パート先で一定の条件(週20時間以上勤務、月収8.8万円以上など)を満たしていれば、社会保険に加入できる場合も。

5. 扶養内で働く?外れる?メリットとデメリット

● 扶養内で働くメリット
• 保険料の負担がない
• 家族の保険で医療費がカバーされる

● 扶養から外れるメリット
• 自由に収入を増やせる
• 将来的な年金受給額が増える

6. まとめ:自分に合った働き方を選ぼう!

扶養の条件は、パート収入と事業所得の合計で判断されるので、収入管理がとても大切です。扶養内で働き続けるか、扶養を外れてしっかり稼ぐかはライフスタイルや家庭の状況次第。

私自身もこの情報をもとに、家計とのバランスを考えながら働き方を見直しました。ぜひ皆さんも、家計と自分の目標に合わせてベストな選択をしてくださいね!