昨日は、前々から観たいと思っていた
この舞台を観に行ってきました

大規模修繕劇団 旗揚げ公演
『血の婚礼』
作:清水邦夫
演出:蜷川幸雄
主演:窪塚洋介
廃校になった中学校の体育館を使って、
上演時間の大半、舞台上に雨が降りしきっていました。
つまり、舞台上の役者は
びしょぬれ状態での演技。
話に聞いてはいたけど、
どんなふうになるんだろう……

そう思って行ってみると、


でした。
蜷川さんの舞台を観ると、終わった後に必ず
言葉にできない涙があふれてきます。
無理矢理言葉にしようとすると、何か違うものになってしまって
いつもうまく表現できないし、
きっと私が感じているものなんてほんの一部で
いや、それどころかものすごく浅はかで
本当はもっともっと深い意味があるんだろうけど。
特に今回は、直近でいろいろあったせいか
人が生きるということ、
心が迷って彷徨って
抜け出すために決断すること……
そんなことと重ねながら観てしまいました。
人って、ちっぽけだし、愚かだし……
でもだからこそ、愛すべきもの。
大切にしたいです。
人も、自分も。
東京公演は今週いっぱい、
そのあと新潟、大阪と福岡でも上演するそうです

チケットまだあるのかは謎だけど……
お時間、ご興味、ご縁のある方は、ぜひ




