ごはんとスパですっかりゴキゲンの私たちは、
いよいよ街へくり出すことに



けど、ちょっと待って

私たちに残された時間は、実質あと1日。
バリは交通渋滞が激しいらしいし、
行けるところは自然と限られてしまう。
そんなとき、ひょんな流れで知り合ったのが、
「Pardy」
日本語が話せるPardyは、
「ハムラサマ~
明日日本二帰ルノデスカ?
明日日本二帰ルノデスカ?ソレハ短スギマス……チョット待ッテクダサイ。
私、オ兄サンニ頼ンデミマス
」
」そう言って自分のお兄さんに
私たちの案内を頼んでくれた。
素敵な笑顔のPardyと

Pardyのお兄さんは、自分のことを
「キヨシ」
と呼んでほしいと言った。
最初は冗談かと思ったけど、どうやらこのPardy兄妹、
3ヶ月ほど日本にいたことがあるらしい。
「日本ノパパトママガツケテクレマシタ
」
」兎にも角にも、この兄妹との出会いは、
私たちの旅を更に素敵なものにしてくれたのでした

