昨日、旦那の叔母さんが亡くなりました
72歳、末期ガンが見つかったのが
10月でした
叔母さんは旦那さんを3年前に亡くし
一人娘さんは能登では仕事がなく
地元を離れて派遣で仕事をされていて
お母様の事をとても心配されていました
ガンであることが分かり
腫瘍もお大きく
すでに数カ所に転移
生検する事で一気に進む可能性もあり
悩んでおられ
また治療がよいのか緩和がよいのか
がん治療をしている私の所に
相談の電話があったりしていました
11月に検査を受けられ
現状の把握ののち
治療をしようかどうしようかと
悩まれているうちに
痛みが出て12月中旬に入院
年内どうかと言われていましたが
年も越し
食欲は無くなっていたようですが
数日前には少し元気に
身内の方と電話をしていたそうですが
昨日の晴れた朝
静かに息を引き取られたそうです
がんを患う私には思う所も沢山あります
戦えば壮絶な闘病となり
ただ静かに受け止めると
とても穏やかなものにもなることも
あるのだと教えていただいた気がします
そして私は10年前に
誰よりも私を愛してくれた父を亡くし
今でも埋められない喪失感を抱えています
ですが、私には母もおり祖母もおり
何より旦那も息子2人家族がいます
旦那のいとこは一人娘、
母を亡くされ一人になってしまわれました
その心中…どんなに悲しく心細い事か
きっと私には本当の意味で
分かってあげることはできないのでしょうね
冬なのに、とても晴れた今日
お見送りしてきます