学校には保健室がありました。
保健室の先生が話を聴いてくれたり、
ゆっくり休ませてくれたり、
ホッと出来た経験があるのでは
ないでしょうか?
 
それは大人になっても同じ。
保健室のようないつでも
立ち寄れる空間で
お話していきませんか?
 
癒しの看護室

 

 

前回は、正しいうがいの仕方について

お話させて頂きました爆  笑

 

政府は、10日、新型コロナウィルス対策の

マスク着用を4月1日からとした学校を除き、

3月13日から「個人の判断に委ねる」

と新たな指針をまとめられました。

 

今回は、感染予防としてうがいと共に

とーっても大事な手洗い法について

お話したいと思います音譜

 

 

見えない菌がいっぱい‼

 

家の中や外には、

目に見えないたくさんの菌が

付着しています。 

菌は目に見えないので、

 

知らず知らずのうちに菌を

持ち込んだり

持ち出したり、

広げたりする

ことが考えられます。

 

手洗いは、感染経路を遮断する

ためにとても大切なんですねビックリマーク

 

 

 

手洗い法は3つある⁉

 

手洗いの方法は実は3つあります。

 

「日常的手洗い」

 

「衛生的手洗い」

 

「手術時手洗い」

 

TPOに合わせて使い分けられています。


「衛生的手洗い」は、

食品を取り扱うお仕事の人や、

医療、福祉に関係する仕事をする人に

必要な手洗い方法で、

石けんや抗菌石けんを泡立て、

15秒以上(30秒以上が望ましい)

両手の表面全体をすり合わせ、

流水で洗い流す方法です。

 

洗って、ふいて、消毒まで行い

感染予防や食中毒予防のために、

通過菌をすべて除去することを

目的としています。


「日常手洗い」は

一般的に日常生活のなかで

行われる手洗いのことをいい、

石けんを泡立て、15秒ほど

手全体をすり合わせ、流水で

洗い流す方法です。

 

「手術時手洗い」は

最も高い水準が求められ、

医師や看護師が手術前に行う手洗いです。

衛生的手洗いを行った後に、

アルコール擦式製剤のみで

消毒を行う方法です。

 


 

 

 

 

 

 

手洗いのポイントは3つ!

 

1.しっかりと石けん液を泡立てること。

  泡立てることで、手全体や手のしわなどに

  石けん液がいきわたります。

 

2.「衛生的手洗い」を行うと30秒

  かかります。

  30秒の手洗いを身につけるために、

  砂時計やタイマーを置いて

  実施してみる方法もあります。
  30秒の手洗いを実感してみてください。

 

3.2回手洗いを実施することで、

  ウイルスの除去効果がある

  というデータもあります。

  特に冬場のウイルス流行時の

  トイレの後は2回手洗い

  実施をお勧めします。

 

 

 

衛生的手洗いの方法

 

衛生的手洗い手順

  1. 流水で手を洗う
  2. 洗浄剤を手に取り出す
  3. 手の平をこすり合わせよく泡立てる
  4. 両手の指の腹面、指の間(側面)をこすり合わせる
  5. 手の甲、指の背、股(付け根)を一方の手の平でこする(両手)
  6. 指先で一方の手の平をこする(両手)
  7. 親指・拇指球(親指の付け根のふくらみ)を一方の手で包みこする
  8. 両手首まで丁寧にこする
  9. 流水でよくすすぐ
  10. ペーパータオルなどでよく水気をとる
 
※手の平は一生懸命洗う人が
多いかもしませんが、
指先、親指、指の間、
小指側の側面、手首などは
不十分になりやすいです。
また、きき手は洗い残しが多くなるので、
気をつけましょう。
 

出典:日本赤十字社 広島県支部

 

「衛生的手洗い」の手順を覚えて、

洗い残しをなくしましょう飛び出すハート 

タオルで病原体が繁殖しないように、

タオルはいつも清潔なものを使用して下さいラブラブ