遂に4ヶ月あいてしまったよー
既に諦観の念を抱いてるので5ヶ月はあかないようにがんばるよ
やっと到着したもののマリエン橋は完全に封鎖されてた
入り口がここまでがっつりと鉄網と扉で封鎖されてるとは思わなかった
チラッとでも見えたらいいな~って思ったけどこれは無理だな…
冬場以外はここの橋からノイッシュバンシュタイン城の写真撮れるらしい
まぁ今回はクリスマスマーケット優先なんで仕方ないけど
そして前もってグーグルマップで調べてたルートが雪のせいか通行不可になってた
なん…だと…
ここ通れる予定でこっちに来たから今から降りて登るとかやってるとかなりキツイんだけど…
もらったパンフレットによるとさっきの馬車のところから40分くらいかかる計算らしいし入場する時間決まってるから遅れるわけにはいかないし…
グーグルマップは青のルートを示してるけどそれは冬or積雪の時は使えないみたいでそれは反映されてなかったようだ
でこのルート使えないってなると黄色の道を下って赤い道を登らないと辿り着けないんだよね…
ガイドツアーの入場が50分後なんだけどこれどうなんだろ…
立ち入り禁止だったけど人が通ってる跡があるしなんなら時々通ってる人いるんだよね…
なので本当はダメなんだけどこっちの道行ってみた
危ないので良い子は真似しないでね…
途中で風景が見えるスポットがあるから通る人がいる感じかな…
確かに大体木に遮られてるんでここの途中にある場所以外で景色がいい場所見なかったけど…
流石に入っちゃ行けない場所通ったのでここで撮った写真は載せないけど結果から言うと人が通った道は城の方の道まで繋がってたけど門が開いてなかったんで入れなかったよ…
時間を無駄にしただけだった…
そんなわけで10分かけて通った道を5分で急いで引き返して30分くらいかけて登ってきた雪道を8分ぐらいで駆け降りることに
死…死にそう…
もう若くはないんだ…
流石に坂道を走って登る体力はなかったんで可能な限り早足で登っていく
馬車を待ってるより自力で登った方がまだ早そうだったんで
なんとか見えてきた…
やっぱりこっちの方は下の景色が見えづらいな…
40分って書かれてたけど20分弱で登れたのでツアーの集合時間には全然間に合わなかったけどガイドツアーの入場時間にはなんとか間に合った…
死ぬかと思った…
ここは結構厳しいので指定の時間以外は入れないんで間に合ってよかった…
自分では顔見えなかったからわかんないけどツアーのガイドさんにめっちゃ心配されたので相当顔色が悪かったと思われる
英語で大丈夫って言っても全然通じなかったのでツアーの他の日本人の方に通訳頼むレベルで信じてもらえなかった
死にかけてるだけで体調不良ではないので…
この寒さでコート脱ぎたいくらいには暑かったので箱根駅伝の人たちが気温に対して軽装な理由をちょっと理解したよ
なんやかんやあったけどノイッシュバンシュタイン城だよー
見る角度の問題かもしれないけどこう見てもそこまでシンデレラ城感は感じないかな
例によって例のごとくここも内部の写真撮影不可なんで写真はないよー
いくつかガイドツアーの種類があって自分達が入ったのはオーディオガイド受け取ってそれで解説聞くパターンだった
なので日本語で解説聞けるよ
オーディオガイドの時間に入ればだけど
部屋ごとにガイドさんがその部屋の解説の信号を送ってくれて各オーディオガイドがそれぞれの言語で解説してくれる感じ
個人的な感想としては早すぎたディズニーランド(orテーマパーク)のお城って感じだった
内装も豪華だし(シンプルな豪華さではさっきのリンダーホーフ城の方が上かもしれない凝縮されてたし)絵も童話の世界って雰囲気だったし
童話じゃなくてオペラとか神話?の話の絵だけど
なので面白かったけどずっとなんかちょっと変な感じ…って感覚はあった
まぁ同じツアーの日本人の人たちはすごかったねー!!!って言ったりしてたから自分が歴史オタクなだけかもしれない
城としてはすごいけど歴史的にはなんの繋がりもない感じが不自然に感じちゃうんだろうか
まさに物語の中の城って感じ
ルートヴィヒ2世が造りたかったのはそれなので合ってると言えば合ってるが
結局城造りにお金使いすぎてルートヴィヒ2世は逮捕されて廃位させられて翌日謎の死を遂げるのでこの城は未完成らしいけど
税金でこんなの造ってたらまぁ普通に怒られるよね
そう考えると自分で資金調達して物語のお城を造ったウォルトディズニーはちゃんとしてる
現代の感覚ではそっちの方が普通なんだけどまぁギリギリ前時代に生きてた感じはするルートヴィヒ2世
ルートヴィヒ2世が亡くなったのが1886年(ノルマントン号事件が起きた頃)で最初のディズニーランドが開園したのが1955年なので年号的にはそこまで離れてないんだよね
その間に世界に起こったことが色々ありすぎてかなり世界は変わってるけど
ガイドツアーが終わったあとは各自でバスまで帰る感じに
帰りはのんびり帰りたい…
馬車はもう運行してない時間だったんで乗れなかったよ…