塔降りて今度はリベラシオン広場にやってきたよ

旧ブルゴーニュ公宮殿
今は歴史博物館と美術館になってるんだけど(役所部分もあるけどまぁよっぽど間違えなければそっちに入ることはないと思う)歴史博物館の方が開いてなかったっぽかったような?
入り口が開いてなかっただけで中で繋がってたのかな?
なんか結構複雑怪奇な構造してたから自分が美術館しか見てないのか両方見たのかちょっと判断に悩む
どっちにしろ両方無料なんで結構お気軽に入れるよ
展示品たくさんあったしディジョンは無料の博物館多くていいところだな~(単純な生き物)


ここの中庭っぽいスペースに入り口あった

写真撮る角度間違えた気がするけどこの井戸滑車を羊が咥えてて面白かった

そんなわけで美術館見ていくよー


最初の方はルネッサンスな絵が展示してあった
この時期の絵ってなんか独特で見てて面白い
絵も同じく技術の積み重ねなんだなーって見てると思う

ここからはなんか個人的に面白かったやつ
顔がどう見ても人間のバランスで描いてるから真ん中分けの人面犬が爆誕してた

サイズ感がおかしい子羊?
キリッとした顔で口から血を垂らしてるからなんかシュール

人魚といっていいかどうか悩ましい何か
これ本当になんなんだろう…
なんで魚部分が2つ生えてるんだろう…
なんで腕はないんだ…
腕があって魚部分が1つという現代人の感覚の方がおかしいのか?
謎が謎しか呼んでこない

妙にひょろ長いライオン
お腹と太ももが同じ太さなのはまだいいとして(いいのか?)顔とたてがみのバランスすげーおかしくないかい
これめっちゃ首長いことになってない?
そしてさりげなく刺される左前足

鏡を真ん中に置いて写った絵をそのまま描きましたみたいなことになってる正面から見た馬
左の馬もまぁまぁあれだけどこの白馬が不思議すぎてあまり気にならない不思議
後ろの馬は比較的普通なのに…

人と道具の画力に差があり過ぎて漫画家さんとアシさんが別々に描いたの?みたいなことになってた
特に鍵がおかしい
なんで上の差し込む部分は左と上の部分が見えてるのに下の持ち手の部分は下の部分が見えてることにしちゃったんだ…
空間が歪んでる…
まぁでもこーゆーのも一般人でも中学校の美術とかで習うくらいには画の技術も進歩してきたということなのかもしれないけど…
とりあえず同じ人が全部描いたなら人間描く間と鍵とか剣描く間に何が起きたのかとても気になるよ
描いてる途中で亡くなって鍵と剣は下書き状態という可能性もゼロではないかもしれない…?
時間がいくらあっても足りなくなるんで流石に解説はたまにしか読まないから詳細がわからない
日本語ならパッと流し読みできるけど英語やフランス語にそんな技術は持ち合わせていないのだ

