どうも、はむばねです。
とりあえず、ふくし氏の手伝いの方は一段落……かな?
一応、今日も割と平和でした。
しかし、油断してからが本番だ!

というわけで、本日は束の間の(?)平和を祝ってふくし氏と飲みに行きます。


そんなこんなで、感想で誤魔化す更新。
今回は、結構ネタバレ注意。

武に身を捧げて百と余年。エルフでやり直す武者修行 (富士見ファンタジア文庫)
赤石 赫々
KADOKAWA/富士見書房 (2014-08-20)
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ザ・強くてニューゲーム。
前世(?)で100年ちょっと修行した武の達人が、長寿のエルフに転生してもっかい修行するというザ・強くてニューゲーム。
身体が小さくなったことで、多少レベルは下がってるみたいですけどね。
とはいえ、前世でのライバルに僅差で負ける程度には強くてニューゲーム。
個人的には、ケンイチでいうマスタークラスに至った人が、大体強さそのままにまた弟子クラスから始まったような印象です。
マスタークラス相手だと苦戦するけど、弟子クラスだと舐めプしなければ無双できるくらい。
ただ、相手に合わせたりなんだりで、作中ではちょいちょい苦戦している模様。

主人公は100歳超えてるだけあり、だいぶ人格が落ち着いてるのはいいですね。
武に関しては、100歳とは思えない落ち着きのなさですが。
あと、前世からフラグを持ち越してるというのは地味に新しいな。
登場人物の大半がエルフであるがゆえなせる業か。
妙齢の女性(90)とかワロスw

フラグといえば、表紙の彼女がヒロインなのでしょうけれど、今回はそこまで目立った活躍はなかったです。
正確には、結構出張ってはきてたけど、終盤にそんなに絡んでこなかったというか。
元がウェブ小説らしいので、書籍化に当たってキリの良いところで切ったのかな?

そしてラスト、時経つのHAEEEEEEEEEEEEEE!?
3年以上の学校生活全部すっ飛ばすのかよ!?
いやまぁ、それを言うと冒頭で少年時代の7年くらすっ飛ばしてるっちゃすっ飛ばしてるけど……。
むしろここまでがプロローグで、武者修行編が本編なのか?
確かに、タイトルで「武者修行」って言ってるしな……。
まともに修行できないと言われてるアカデミーをすっ飛ばすのも、そう考えると道理なのかもしれぬ。

今後の展開がどうなるのか、次巻を待ちたいと思います。