膵臓がん手術から一年経過 ② 生存中 | 膵臓がん患者ハム☆現在ステージⅣ?

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手術一年半後 再発・転移したけど・・・まだ元気!

膵臓がんの手術をした昨年の今頃を思い出してみた 俺も相変わらず暇だなぁ~

 

突然の連絡
2017年 8月下旬突然の連絡 外科病棟の看護師長さんから電話が来た 

「明日10時に病棟ナースセンターに直接来てください」突然すぎる しかも明日は土曜日 

月曜日に手術決定!らしい
手術は月曜日9時から執刀医はA先生  

 

手術 前々日

麻酔科の先生から説明 硬膜外麻酔等の話を聞いた 説明は丁寧だったけど俺あまり興味なし

手術室担当の看護師さんから説明 更に興味なし

ICU担当の看護師さんから説明 ほとんど覚えていない

明日 A先生から手術に対しての説明があるらしい「家族の方も同席してください」って突然すぎる
突然なので妻は仕事が休めず一度帰って月曜日の朝病院に来ることになっている 

A先生の説明は次女が来てくれることになった しかしA先生も日曜日に出勤って大変だよなぁ~

 

手術 前日

A先生の説明 手術名は膵頭十二指腸切除術 「寝てる間に終わりますよ」だってさ 

起きてたら無理でしょ! 
手術時間は8時間から12時間ほど 合併症があるかもしれない等

開腹して肝臓を目視して細かいがんがあればそのまま何もしないで手術は中止する等説明された 
A先生は温和で説明も丁寧すぎるほど丁寧 信頼できそうだった

今思えば手術後の合併症もなく退院できたのは A先生のおかげかなと思う

後に判ったがA先生は北海道で消化器外科の名医と言われる一人だった びっくり!

 

手術 当日
血栓予防のソックスを履かされ  妻 長女 次女 担当看護師のGさんと一緒に

手術室専用エレベーター前に到着 

Gさんに「家族の方はここでお別れです」と言われる 「お別れ」って俺この世から去るの?(T_T)
Gさんとエレベータで下降 手術室前の部屋に到着 美人のGさんとも「お別れ」 それこそ残念 
手術室担当の看護師さんと手術室に入室 手術室はかなり広かったな 機械だらけ 
麻酔科の先生 看護師さん3人 これだけ? ドラマとは大違い他の先生はだれ一人いない
手術台に移動 狭い! しかし体にフィットする 寝るだけだからどうでもよいか
看護師さん「点滴のライン入れますねぇ~」 慣れてるって
麻酔科の先生「それでは背中に局所麻酔しますねぇ~」その後チューブを背中に挿入 変な感じ
「少し麻酔入れますよ~」 即意識不明・・・・・・・・
覚醒 俺生きてる? ここは何処? ICU?

 

ICU

目が覚めた
ここは何処? ほとんどガラス張りの部屋 看護師さんが一人 ICUだな
背中からチューブ 右腕には点滴 さらに尿管カテーテル 腹部からチューブ3本 

なっ何とこの歳で紙おむつ ショック ( ̄_ ̄ i)
看護師さん 「目が覚めましたね どうですか」って聞かれてもなぁ~ 
答えようがないので「大丈夫です」と答えておいた
右腕しか感覚がない まだ麻酔が切れていないのか? 体はグチャグチャ スライム状態だ 
そぉーと前開きの入院着から手術の跡を覗いてみる やばっ ブラックジャックみたいになってる
みぞおちからへその上まで そこからまた肝臓側までL字の傷跡 よくこれだけ切ってくれたよな
しかし 定規をあてたみたいに綺麗な傷跡 約40㎝
長い時間寝てたからなのかさっぱり眠くならないし手術跡も突っ張る感じがする しかたないか
看護師さん「痛かったら遠慮なく言ってくださいね」痛くはなかったけど暇なので「痛いです」と言ってみる すると看護師さんが背中のチューブの先についている機械のボタンをプッシュ 

背中に液体が流れる感覚 痛みどめか?
「30分経ったら また押せます 次は自分で押してみますか?」

俺「やってみます」と元気に答える 痛みどめプッシュが仕事になってしまった
相変わらず寝れないし傷跡が痛くなってきたからプッシュ 軽く考えていたけどこりゃ結構きつい 
夜中 体の感覚が戻ってきたころ 傷跡がかなり傷む「痛いんですけど」看護師さんに訴える 点滴追加
看護師さん「この手術は難しい手術でハムさんみたいに若いと特に痛いのよ」って 若くないけどなっ!
追加の点滴はかなり強い痛み止めらしい ほとんど寝れないまま朝が来てしまった

 

現在

手術後はくしゃみをしただけでも激痛が走り大変だった事を思い出す よくここまで回復したものだ

今のところ再発・転移は起きていない  結構不安だけどねぇ~ 

この先は判らないけど まだ生存中・・・・・これからも楽しく生きるとするか  (*^▽^*)

 

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