ハレの日だけでなく
健康や 無病息災を願うときも
古人は お餅に秘められた力を
信じていたんですね

土用の入りには
余っていた粒あんこで
土用餅もどきwwを作って いただきました



土用の入りから1週間
相変わらずモタモタしています

7月20日(土)の夜は
久しぶりの オンラインわらべうたじかん

この日は 
東京(Cさん)・島根(Yさん)・福岡(Y先生)
兵庫(私) の4人


そして 島根のYさんは 
今回初めて
私のオンラインの会に お誘いしたのですが
普段は別のオンライン講座でも 
ご一緒していて
その他にもいろいろと ご縁のある方です


この日は 夏土用についての話題で
実は 少し前に Yさんが 別の講座で
島根の 梅干しのわらべうたを
聞かせてくださったので
それを この日もぜひ♪と
リクエストさせていただきました


Yさんは ↓の 島根県松江市の
『出雲かんべの里』という郷土資料施設の
ホームページにある
山陰の民話やわらべ歌の研究者
酒井菫美氏が採集された たくさんの
わらべうたの録音源から 
このうたを聞いて 覚えたそうです
Yさん 私の無茶振りにお応えくださり
ありがとうございました🙏


↑の「別の講座」とは この酒井菫美先生
(元島根大学教授・『かんべの里』元館長) の 
『山陰の民話とわらべ歌のミニオンライン講座』で
酒井先生(御年89歳)が 昔 実際に 
島根をあちこち歩いて採集された音源から
収録したものを お聞かせくださり
解説をしていただく という
とても贅沢で 興味深い内容です

そして その他に
全国各地からの 受講者のみなさんの 
活動報告や
それぞれの地域の季節のトピックスを聞けるのも
この講座の 大きな魅力のひとつなんですニコニコ


地元にお住まいのYさんは 
この『かんべの里』でも
時々 わらべうたをうたったり
語りをされて ご活躍とのことお願い
やわらかくてあたたかな Yさんのお声を 
いつか ぜひ
『かんべの里』で 生で聞いてみたい!!
と思っています



この日は他にも 真夏に因んだわらべうたを
たくさん出し合いました


🍨この日のわらべうた🐜
テンテンテンテコテン(音あそび・七夕・島根)
たなばたのかみさんが
梅ぼしゅ食べても(土用干し・山口) 
二月三月花ざかり(島根)
そうめんや(くすぐりあそび・愛知)
うちのせんだんのき(音あそび・佐賀)
ここはとうちゃんにんどころ(顔あそび)
すいかばたけに(絵描き歌・集団あそび)
蚊のカノン(ペープサート・ハンガリー民謡)
やなぎのしたには(手合わせ・じゃんけん・栃木)
*類歌→竹藪のなかから(島根)
とんぼとんぼ(長野)


音譜ここはとうちゃん にんどころ
ここはかあちゃん にんどころ
ここはにいちゃん にんどころ…(以下略)

という 顔あそびのわらべうたがあります

にんどころ というのは
似たところ という意味

8月になれば お盆で
おじいちゃんおばあちゃん家に行ったり
親戚が集まったり
ご先祖のお墓参りをしたりする
ご家庭も あると思いますので
「◯◯に似ているあなたは 大切な可愛い子」
と 命のつながりの喜びを伝えるうたとして
紹介しても良いかも…と
そんなお話もしました…

が 多様性の時代ですから
頭の片隅には 
現実的に いろんな家族の形や 関係性が
 あり得るということも
配慮をしておかなければいけないかなぁと凝視


願いは ただただ シンプルで
子どもたちの人生のスタートが
たくさんの人の愛と
幸せな時間で満たされていてほしい
というだけ なんですけどね



↑の写真の真ん中あたりの白い点
実は とんぼです
東京にいた時は 見かけませんでしたが
こちらに来てからは 真夏から
とんぼをたくさん見ます

今回オンラインにご参加の 福岡のY先生は
東京で ずーっと 
わらべうたでご一緒していた方で
この春 福岡へ転居されたのですが
福岡の とんぼたちは 既に
群をなして飛んでいるそうです!!
わぉ~♥


🌻 ☀ 🌻 ☀ 🌻 ☀ 🌻


今年の夏は 昨年以上になるか?と
思わせるほどの
尋常でない気温の日が まだまだ続きそうです

水分 睡眠 を十分取り
滋養のあるものをしっかり食べて
なんとか この夏を 乗り切りましょう


Miyo足あと