「カメラ飲んでみようか?」
「時間大丈夫?飛び込みで他の予約の合間にやるから、だいぶ待つと思うけど?」
胃カメラ
覚悟で臨んだ診察だったので、お医者様の提案には一も二もなく飛びついた。![]()
実はこうなることをある程度予想して、前日の夜と当日朝の飲食を抜いておいたのも大正解だった。![]()
「何かあったら内視鏡で直ぐ施術できるように、鼻からでは無く口からやるよ」
「こちらの指示を聞いてもらうために鎮静剤(眠る方の)は無しでやるね」
初胃カメラでハードモード
の宣告を受ける。![]()
(や、やってやらぁ!
)同意書にサインをした。
思っていたよりも早く1時間ほどで検査の順番が回ってきた。
この段階でがんの可能性は1割ぐらいかなぁの気持ちである。
術着に着替えて検査室に入り、診察台に横向きに寝て喉の入り口に麻酔を噴霧され、暫くしてマウスピースを嵌められる。そして胃カメラ様のご登場だ。
ふ、太い!カメラの性能も格段に上がり、昔に比べてかなりスリムになったと言うけれどまだまだ充分太いじゃぁないか。![]()
そんな私の気持ちなど知ったことかと、管が口から喉に差し込まれていく。
こういう時は喉を意識しては駄目だ。何も考えるな。無心だ。![]()
思っていたよりもすんなりと最初の関門を抜ける。
ある程度進んだところで何かを刺激したのか、突然嘔吐き(えずき)が止まらなくなる。
く、苦しい。瞬く間に汗だくである。
永遠に続くかと思った嘔吐きも看護師の指示でゆっくり呼吸をしてなんとか抑え込むことに成功。
とここでお医者様から気になる一言が。
「うーん、おできっぽいのがあるね」
お、おでき?ポリープのことかな?![]()
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とあえずそのまま管は先へ進み、水を流し込まれたり
、吸い取られたり
、空気を送り込まれたり
スナップショットを撮られたりと責め苦にいとまが無い。
そしてやっとこカメラが引き戻され始めたところでお医者様が。
「さっきのおできの1部を採取するからもうちょっと頑張ってね」
「切り取る時に少し出血するけど、大丈夫だから」
こちとら喉に管差し込まれて身動きができない、まな板の上の鯉でありマス。もうどうぞご自由にお願いしますデス。![]()
検体採取も終わり、管がするすると喉から引き出され、看護師から渡されたティッシュに涙目になりながら大量の痰を吐き出し、ようやっと検査が終了した……。![]()
初めての内視鏡検査(胃カメラ)結果編へ![]()