今週のTV Brosでマキタスポーツが凄く面白い事を言っていて。


歌姫という言葉はあっても歌王子という言葉はない、と。


そう、なんだか鳥居みゆきみたいな格好をして裸足で踏ん張って憑依したかのようにすべてをさらけ出す感じで歌う女性ってなんだか歌姫ですよね。


自分もよくTV番組とかで女性が裸足で歌っていたら「出たなー」と思ったものです。


昔はよく村上龍(だったと思う)の言葉の受け売りで「女は子宮で考えるから男は太刀打ちできない」みたいな恥ずかしいこと言っていました。


マキタスポーツは歌姫ネイチャー系としてcoccoやUAを挙げていてそれも納得です。

個人的には絢香とか鬼束ちひろとかも、どストライク歌姫だと思います。


そしてそれに対抗しうる男性アーティストの要素は企画力や編集力といわれるマニア・コレクターの要素だといっていてこれも至極納得。


クレイジーケンバンドや氣志團とかコーネリアスを考えるとわかりやすい。


歌姫と真逆の位置にいるかのよう。企画力・編集力のたまもみたいなアーティストですよね。


それで最近見直した?というか、意外だったのが、salyu。厳密にはsalyu×salyuの活動からなんですが。


てっきり"歌姫"だと思っていたのですが、salyu×salyu では編集力の塊みたいなコーネリアスと仕事を組み自分の声を楽器の一部のように演じています。


最新アルバム photogenic も作詞作曲を全て小林武史(と桜井一寿)に外注して歌う表現に専念。

インタビューでも「スキルのない歌手は信用しない」 といっており、歌姫と真逆とも言えるスキル重視の考え。


歌姫度 ☆☆☆ ・・・ cocco、UA、綾香、鬼束ちひろ、一青窈

歌姫度 ☆☆ ・・・ salyu、椎名林檎、YUKI

歌姫度 ☆ ・・・ 木村カエラ

見たいな感じかな、あくまで個人的な印象ですが。


最後に見事としか言い様がないsalyu×salyuの動画。

ライブで再現でこれやっちゃうとは凄いなあ、に尽きます。

http://www.youtube.com/watch?v=brec06BA6JU

シューゴ・トクマルの出ているトップランナーを見た。

シューゴ・トクマルは最近気になるミュージシャン。

まあだからトップランナーに出てくるのだが。


凄く素朴でありながら面白い音楽を作る。

最近では無印とか有名。

http://www.youtube.com/watch?v=EtCagA4uZzg

今のトップランナーの音楽も担当してる。

CMとか15秒だけでもインパクトのある音楽を作る。


ライブも凄く素朴で自然。

トクマルシューゴをセンターに、彼はギターをめっぽう弾くのだが周りのメンバーが色んな楽器、時にはおもちゃであったり、日用品(を打楽器にしたり)を楽器にして音楽を奏でる。


MCの箭内さんと楽器を買いに行くコーナーがあったが、行ったのは楽器店ではなく、ホームセンターみたいな所。

バケツやらなんやらを叩いたり、板を叩いたり。


彼自身も凄くおとなしい感じの人で内に狂気?を秘めてるような人だったw

でもギターの腕前は凄くうまくて(1日8時間とか練習したそう)

そこはさすがミュージシャン。そういった基本的なことはクリアしてるんだな。

コーネリアスもへたうまな勝手な印象あったけど、実際ギターすんごい弾きこなすもんな。


今回でMCのSHIHOは終わりで、次から田中麗奈に。

田中麗奈のポテンシャルは分らんが、これで少しは良くなるであろう。

音楽雑誌、クロスビートやロッキンオン、スヌーザーではゼロ年代を振り返る特集をこぞってやっていて、それぞれの2000~2009年までを代表するCDを選出していて、レディオヘッドのKIDAや、ストロークス、アークティックモンキーズが挙げられていたけど、自分にとってその期間ってどうだったろうか。


大体合ってる。ほんと自分がロック音楽に身を一番費やした時がその期間だったし、その時は話題であれば聞かず嫌いはよくないと色々聞いた。


でやっぱりKIDAなんですね。

あれは僕を切り開いていったアルバムだし、これからの世界を憂う10年間を象徴していたと思う。

あのジャケの冷たい感じもそう。

KIDAという、少年Aとしてしまったらその事件が、まるで他人事のように対岸の火事で無関心になっていく世界を憂いていた。

イエモンのJAMの乗客に日本人はいませんでした、だよね。

とにかく色んな方向へと自分のアンテナが開いていったきっかけとなる1枚だったと.思う。