9月11日(火)。
入園時にバースデーシールを貰い、自分の名前を他人にさらけ出して、パーク内を闊歩するエディ。
普段からプライバシーの保護には人一倍厳しい割りに、名前シールを胸に貼り付けて、混雑したディズニーランドを歩くのは大丈夫なのか?
まるで、裸の王様👑か迷子の子ども。
゙;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
キャスト:『Happy birthday, (King) Edy』
パーク中のキャストの皆さんに祝ってもらう、そんなお誕生日のKingエディのディズニーランドでの数々のサプライズは前半の2つや3つでは終わらなかった。
パーク内ではいくつかのおやつを食べながら過ごした。が……
エディ:『ちょっと暑いからアイスクリーム食べたいな』
キャスト:『エディさん、ハッピーバースデー』
誕生日に自分のお金を払ってクッキーサンドアイスを買い、キャストに祝ってもらうエディ。
エディ:『Thank you』
大好きなクッキーアイスを嬉しそうに かじりついたまではよかったが、まさかの
カッチカチ。
エディ:『何これ 固すぎて歯が折れるかと思った…』
その固さ、食品サンプルばり。
噛めないアイスに歯形を残したまま、少し柔らかくなるまで暗雲立ちこめるシンデレラ城を眺めながら、しばしの待ちぼうけをくらう。
続いて、エディも私も大好きなカレーポップコーン。
ベンチに腰掛け、
エディ:『Don't touch, please. This is mine』
(これ、僕のだから触んないでよ)
と自分と私の間に自分用のポップコーンを置いた。
ポップコーンに背を向けて、反対側に置いたバッグから、My手ピカジェル(サニタイザー)を出して食べる前に手指消毒するエディ。
さー食べるぞ、…と振り向きざまに、置いてあったポップコーンにまさかの自分の手が当たり、エディのポップコーンが倒れて、食べる前から地面にぶちまける…というサプライズ。
エディ:『Oh, shoot』
(あっ、しまった!!)
エディ:『』
私:『…………………。』
結局、私の分を分けてあげて半分こ。
ことごとく、運の悪いエディを笑いながら気が付けば早くも夕方。
ハロウィンのムードが強まり、疲労困憊だった私もやっとテンションが上がり始める。
夕食は予約しておいたEastside cafeレストランへ。
既にレストランはスタンバイのゲストが長蛇の列を作っていたが、予約してあった私達はすんなり中に案内された。
キャスト:『ようこそエディさん、ハッピーバースデー』
ここでも数々のウエイトレスに声を掛けてもらい、これまで案内された事の無い、素敵なセミプライベートテーブルに案内された。
私:『ちょっとー、いよいよじゃない 1日ツイて無かったけど、ここは何や期待出来そうやん。もしかして、このレストランでエディだけ特別にデザートとか出てくるんじゃない』
エディ:『Do you think so』
(えーっ、そう思う!?)
私:『いや、絶対そんな気がする。食事終わったら、間違いなくサプライズでデザート来るで これは。そしたらエディだけデザート付きになるから、私も自分のデザート頼んでおくね』
エディ:『Oh, OK』
すっかり上機嫌のKingエディ👑。
会話も弾み、食事を終える。
そしていよいよお楽しみのデザートタイム
ウエイトレス:『お待たせ致しました』
ウエイトレスが運んで来たのは
…私の分だけ。
エディ、とんだ期待外れのデザートなしのサプライズ。
これぞ、ぬか喜び。
自分のテーブル上には何も無いバースデーキングの視線を感じながら、1人でデザートを食べる事になった私。
すまぬ…。
お詫びにチュロスを買ってあげると約束し、夜の楽しみエレクトリカルパレードへ。
一気に興奮と感動が押し寄せて、すっかりハイテンションになる私…の横でチュロスをほお張るバースデーキング。
エレクトリカルパレードの次に向かった先はホーンテッドマンション 。
ハロウィン仕上げのホーンテッドマンション。
雰囲気出まくりで、自分の家がこんなだったらいいのに…と妄想が膨らむ。
その次に向かったのは、プーさんのハニーハント。
ハニーポッド型のライドに乗って、プーさんの夢の世界に入って行くメルヘンなライド。
しかし、またしてもここでサプライズが。
ハニーポッドの後部座席に案内された私とエディ。
すると、プーさん体型のエディのお腹にくい込み
エディ:『く、苦しい…』
と、エディが言うが先か、キャストが先か
キャスト:『行ってらっしゃーい』
の一言で、ライド出発。
エディ:『く、苦しい…チョット苦しい…』
を連呼するエディは、ハニーハントを満喫する間もなく、目を白黒させている間にライド終了。
何?この誕生日。
今になったら笑えるが、どんだけ残念な誕生日なんやろ。
いいとこ、1つも無し!!
キャストに言われ過ぎて、お互い忘れてたことが。
帰宅後エディが言う。
エディ:『よく考えたら、僕まだマディに【Happy birthday】って言ってもらってなくない』
私:『あっ、誕生日おめでと。』
エディ:『Oh, thank you』
時間はとっくにシンデレラタイムの24時を回ってた。
誕生日終わってますけど。
;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
丸1日ディズニーランドで過ごして、一緒に撮った写真はたったこの1枚のみ。
改めて言おう。
はっぴぃばぁすでい、エディ
来年は、どこ行きまひょか。